いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

粉を選ばず

2016年10月18日 | 中国山東省 東平暮らし



   東平でホームベーカリーを買ってから
   小さいけれど大きな幸せを味わっています。
   もう町のまずいパンは食べられない、
   いつでも家で焼いたおいしいのが食べられる。
   部屋中にパンが焼けるいい香りがしています。

   今までは京都でも東平でも「パン用」の粉です。
   京都で使っているのは1㎏300円くらいの「ヨット」
   1kgだと4回作れるからそう高くはないです。
   東平で最初に買った粉はパン用で2.25㎏(変な数字)が38元、
   1㎏にすると日本のと変わらない、
   ってことは高いやん!

   これはいかんよ、しょっちゅう食べたいもん。
   山東は餃子を家で作るから粉はたくさん種類があります。
   餃子や包子の粉も強力粉です。
   
     じゃ、安い餃子用ではどう?

   ホームベーカリーの指南書には

     タンパク質が12~15%が適しています。

   京都で使っているホームベーカリー用も東平の粉も
   20%くらいあるのはどういうことだ?
   パンドミとフランスパンでは使う粉の種類も違う。
   どの粉を買ってきたらいいんだろう。

        

   3種類買ってきました。
   左のは東平の百貨でも売っている餃子や包子用強力粉。
   真ん中はパン用、右のは餃子の絵がかいてある。
   トップバリユーはこれと強力粉ってのがあって
   こっちはそれよりもタンパク質量が少ない。
   
   さて、どれで何を焼こうか。

   安くて東平でも手に入るのでうまくいけば一番良い。
   左の餃子用でパンドミを焼いてみました。

   パンドミコースはないのでフランスパンコース、
   発酵している間の香りが少ないなぁ。
   そういうところがパン用とは違うのかも。

   スイッチオンして5時間後

      

   形はオッケーです、
   ただやっぱり焼き色は濃い目だ。
   焼き上がり10分ほど前にストップするべきだったかな。

   お味は、、、いけます
   焼き色が濃い分、外側は焦げ味がしますが中はふっくらです。

   たっちゃん、パン用粉で失敗しているけれど何でだ。

       りつこ 粉を選ばず

   いいえ、ホームベーカリーは粉を選ばず でございます