夢から慈しみの世界へ

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タシギの喜びのダンス・・・大自然の躍動

2018年01月14日 18時06分43秒 | 自然の育み・環境
タシギの喜びのダンス・・・大自然の躍動


缶詰状態の列車の中での『善行』がTwitter(ツイッター)で拡散しました!

人の『善行』に出会うのは和みますね!



家を出て、10メートルほどの側溝に何時もは見かけない野鳥が車の前に躍り出てきてダンスをしました。

普段は色々な水鳥の野鳥が車の前に現われて挨拶のダンスをします。

妻は初めて見ましたわ!

私も初めて見た!

多分山際の水田などで活動している『ヤマシギ』だろうと!

しかし『ヤマシギ』にしては小さいな!

調べて見るとはるばるユーラシア大陸からの渡り鳥の『タシギ』でした。

『北アメリカ大陸、ユーラシア大陸で繁殖し、

南アメリカ大陸の北部、アフリカ大陸の北部から中部まで南下し、冬を越します。

日本では本州よりも南の地域に冬鳥として渡来する』そうであります。


此処長崎県は中国、朝鮮等ユーラシア大陸に近いところから

日本では迷鳥として珍しい野鳥が飛来します。


40年程前の青年時代に自然保護協会に属していた頃は

県の自然保護課の出先機関の雲仙自然保護事務所、野鳥の会等に

野鳥、自然保護関係の専門図書を紹介していました。

今年人家の近くまでタシギが現われたのには

今年は寒い地域の野鳥が沢山飛来しているのでしょう。

という事は、生息地ユーラシア大陸等が今年は普段よりも更に厳しい寒さではないかと思われます。

国境がない世界の野鳥、水鳥、又は自国の野鳥、水鳥の生息を知ることは

世界の自然環境の状態を正確に知る手がかりになります。

野鳥の姿が見えないと云うことは

水の汚濁、土壌が汚染され、その結果、樹木の育成が阻まれ、餌等が減少となり、

生きていく術が無いことを意味しています。



花のみまつらん人に山里の雪間の草の春をみせばや
                    千利休(せんのりきゅう)

人々は春爛漫の桜花を楽しそうに観賞するであろうが、

久しく雪に閉じ込まれていた野の草が、ところどころ雪どけの合間から、

草の新芽が、芽吹いている風情こそ、

艱難艱苦によって鍛えられて新生した霊的生命の息吹を見ることができるのである。