○次元俳句608・点(空間)2・木内怜子03・2023-02-19(日)
○「点描の一点となり草を摘む」(→木内怜子03)
○季語(草摘み・三春)(「新装版俳句小歳時記水原秋櫻子編」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:次元の空間で最も簡素で基本的な要素「点」の第2弾。前回の「点」は「→うごかざる一点がわれ青嵐」(→石田郷子)(青嵐・三夏)の句。草摘みの自分の姿を中空から俯瞰しているような句です。自らも緑の点描の一点となっています。
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