●五体俳句0287・足07・仲寒蟬01・2016-07-12(火)
○「ハンモックから過ちのごとく足」(仲寒蟬01)
○季語(ハンモック・夏) 「はんもっくからあやまちのごとくあし」(「俳句201210」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:ハンモックから片足がはみ出して垂れています。この心地よさそうなはみ出しを「過ちのごとく」と表現しました。
●仲寒蟬(なかかんせん)
○好きな一句「万緑を割つていきなり小海線」(第50回角川俳句賞受賞作品「小海線」50句)02
○季語(万緑・夏) 「ばんりょくをわつていきなりこうみせん」
【Profile】:1957年、大阪府大阪市出身。1983年信州大学医学部卒。医師。→大牧広に師事。「港」「里」「群青」同人。「小海線」50句にて第50回(2005年)角川俳句賞受賞。長野県佐久市在住。
↓
仲寒蟬掲載句
03心臓の重さとおもふ冬林檎(冬林檎・三冬)〈五体678・心臓6〉2024/12/8
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます