○次元俳句348・挿す(空間)2・岡安迷子1・2017-9-10(日)
○「御仏に日日挿替ふる藍の花」(岡安迷子1)
○季語(藍の花・秋)(→「現代俳句データベース」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:この茎と葉から藍染の原料をとるという。仏壇の花瓶に毎日、新しい藍の花を挿し替えます。仏様もさぞおよろこびのことでしょう。
●岡安迷子(おかやすめいし)(1902~1983)
○好きな一句「神の燈のほのと明るき夜霧かな」(『岡安迷子全俳句集』1984)2
○季語(夜霧・秋)(埼玉県秩父郡長瀞町に句碑)
【Profile】:→高浜虚子の門人で虚子との懇親が深かった。太平洋戦争中、句誌「ホトトギス」の発行所が埼玉県加須市の迷子邸におかれた。俳誌「藍」主宰、1969年~82年迄、埼玉県俳句連盟会長。
おはようございます。
毎朝お花を取り換えるというのはなかなか大変です。素晴らしい事です。少しでも見習わなければと思いました。旅のご無事を。