仕事の打ち合わせの帰りに、兵庫農協産直「六甲のめぐみ」に立ち寄り、「ヤーコン」と「フローレンスフェンネル」を購入しました。
皆さんは「ヤーコン」をご存知ですか?
野菜ソムリエの試験練習問題に「ヤーコン」と同じ科の野菜は?・・・サツマイモ、ニンジン、レタス、サトイモからの選択がありました。
正解はレタスで、キク科です。
原産地は南アメリカ、アンデス地方で、日本へは昭和末期にニュージーランド経由で入ってきたそうです。
写真だけだった「ヤーコン」に、初対面です
ちょっとグロテスクで、色も地味ですね。
売り場でもこっそり脇にありました。
食感はレンコンの様にサクサク、でも粘りがないのでキクイモに近く、それを大きくした様なもので、味は生で食べるとほんのり甘くて梨の様で、かなり気に入りました
形はサツマイモに似ていおますが、糖質が少ないのでカロリーが半分以下で、植物繊維やフラクトオリゴ糖が腸をきれいに調えてくれるので、ダイエット効果も期待できそうです
そしてもう一つ購入したのが「フェンネル」の種類で株元が肥大した「フローレンスフェンネル」です。
サラダや魚料理で葉の部分は付いてきますが、またスーパーで葉の部分だけ切ってパック売りがありますが、この様に立派な株元を見たのは初めてです
こちらはセリ科、原産地はヨーロッパ、地中海沿岸とのことで、古代ローマでは強精用として用いられていたそうです。
そしてギリシャ時代には魚と合わせてハーブとして食べていたらしいです。
いったいこの株をどうやって食べようかと考え、「ヤーコン&フェンネル&ベーコンパスタ」にして食べました。
オリーブオイルにベーコンとフェンネルの株を先に蒸し焼きにして、パスタの入れる前にヤーコンを加え、塩コショウで味付け器に盛り、最後にフェンネルの葉を乗せ、オリーブオイル、粉チーズを散らしました。
ヤーコンの甘さとフェンネルの香りと苦みが相まって、美味しかったです
お初物を料理してちょっと贅沢なランチになりました
もっともっと「ヤーコン」が出回ったら良いのに~~と思いつつ