旬の「ナス」について、少々ご紹介を・・・。
神戸ではめったに見ることのない「青ナス」と「小布施ナス」、内田さんちの野菜箱に入っていました
「米ナス」を青くした感じの「青ナス」ですが、こんなにもビンビンに尖ったトゲがあります。
わぁ~恐ろしや ・・・でも「とろなす」とも言われるくらい、とろとろに軟らかいのでビックリです。軟らかさは「米ナス」以上。見かけで判断してはいけませんね
「小布施ナス」は、形が可愛いです。
早速、My Farm の「千両ナス」「長ナス」に、「青ナス」「小布施ナス」も加えて食べ比べをしました。やり方は、3cm輪切りにして塩一振りしてアク抜き後、軽く小麦粉を振って油をひいて焼いたものでの比較です。(写真に収めるのを忘れ、食べるのに没頭)結果は、「青ナス」「千両ナス」「長ナス」「小布施ナス」の順でした。My Farm のナス達、頑張ってくれています鮮度も大事ですよね
21日野菜ソムリエ「ベジフルラボ:ナス」に参加しました。
My Farm のナス達も並べてもらってます。
ナスの表面はクチクラ層に覆われテカテカ。素手で触ると、指の塩分が原因でテカリがなくなる。ちょっときつく触るだけでも型になる(桃みたい)。だから生産者さんは必ず手袋をして大切に扱い、ガクの所を持つとの事でした。「わぁ~ゴメンナサイベタベタに触ってましたよ」どおりでテカリが早くなくなると思っていましたそして大事な事が、水分はガクと切り口から蒸発しているので、ラップでそこを覆えば良いとのことです。早速、収穫ナスを全てラップで覆って冷蔵庫野菜室に入れました。ぶら下がり野菜は、保管の向きは関係ないです。
講義の後の食べ比べは、西野先生がご自宅でぬか漬けにして下さった「米ナス」「千両ナス」「水ナス」です。
米ナス、千両ナス、水ナス
焼きナスも味比べしました。結果はぬか漬けでは「水ナス」、焼きなすは「米ナス」「千両ナス」が共に1位でした。焼きナスで「水ナス」が一番好きな人もいて、参加者それぞれの好みにより、多少のばらつきがありました
油と相性がいいナスですが、我が家流の違った超簡単な食べ方を2つご紹介。①ナスを縦半分に切って表面に切れ目を入れ、熱湯で軽く湯がいて取り出して冷蔵庫で冷やします。ゴマドレッシングでさっぱり食べれます。②他にはレンジでチンして、輪切りにし、熱いうちにフレンチドレッシングと黒コショウ少々を掛けて冷やすと、紫色が鮮やかな一品の出来上がりです。
ナスの紫色はアントシアニン、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり、ガン予防や動脈硬化予防になります。又、目の疲労回復や白内障の予防、さらに肝臓機能の保護にも有効とされています
旬の野菜をしっかり食べて、夏を乗り切りましょう
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