ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

出張放課後子ども教室

2015-11-17 17:34:38 | 放課後子ども教室
昨日は、放課後子ども教室始まって以来、初めて五年生、四年生、一年生を近くの公民館へ連れて行っての茶道教室をしました。


学校外へ行くのは初めて。
しかも二、三年生は学校で自由遊びなので、スタッフも二手に分かれるという、ちょっと冒険なことでした。


もちろん、届出を出せばできることなのですが、今まで負担が大きいのでしなかったのです。



今回あえてそれに踏み切ったのは

五年生が茶道教室も5回目で、
毎年同じではつまらないから
襖の開け方、入り方など
畳のお部屋の作法を教えたいと
先生がおっしゃってくださったことと、
スタッフが五年生なら大丈夫、連れて行けると言ってくれたこと。


一年生も大丈夫そうな子供たちだったので、畳のある近くの公民館へいってやることにしました。


先に行った五年生、四年生は
待合の和室の襖をあけて中に入る練習から。

表千家の先生なので、まず右手で3分の2ほどあけて、左手にかえてあけきってから、両手をついてにじり寄るように中に入ってご挨拶しました。

ふむふむ。片手ずつなのですね。


襖の紙や木枠にはさわらず、引手の場所にふれるように。手は脂が付いていたり、汚れているので合理的なことですね。


にじり寄るのも子供たちはなんだか喜んで、真面目に上手ににじり寄る子、なんだかウサギみたいになっちゃった子、なんだか微笑ましかったです。



一年生はいただくだけの体験の予定でしたが、2人いっしょに襖からにじり寄る練習をしました。


五年生がたてたお茶を
美味しそうに飲む子
苦手らしくそろそろと飲む子
初めてのお茶を楽しんでいました。


お迎えのお母さんたちも
写真を撮ったり、
時間が少し延長しましたが、
笑顔で待っていてくださいました。


学校に残った子供達も
楽しく遊んで怪我もなく
初めての試みは無事に終わりました*\(^o^)/*


基本的には学校で楽しく遊んで、
です。
次は考えていませんが
子供達が良い体験ができて良かったです。



コメント
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