ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

一人4曲のドキドキとハンドベル天上の響き

2016-05-27 15:24:32 | 演奏会レビュー
今日は雨の中、聖路加病院お昼のコンサートへ行ってきました。



今日は歌が1人なので合計4曲。
たっぷり歌ってきましたが、


緊張した~~~!


とくに 田舎のバス は
リハーサルでセリフを言ったら
聴いていた方が笑ってくれて。


そのリアクションを見た瞬間に

???

次の歌詞が消えてしまったので~~(^^;;

最後まで、
覚えているはずでも
言葉が消えたら、という思いは消えなかったです。



そんなこんなで、最初の野ばらは
硬くなってしまいましたが
二曲目の鱒から吹っ切れて
楽しく歌ってきました\(^o^)/



やはり

田舎のバス

はインパクトが強かったようで
また歌って!という声も。

このコンサートでセリフいりの
コミックソングは初めてでしたからね。
でも他に知らないんですよね、
なにかいい曲があったら教えてください。


個人的には

夕方のお母さん

あの、優しい懐かしい歌が大好きです。
お母さん、の暖かくて優しいイメージそのまま。

私自身はどうもそういうお母さんでは
ないような気がしますが(^^;;

私も母の

ごはんだよ~

という言葉にはホッとした気がします。

🎵やっぱりおなじだ、同じだな

うん、本当に(^ ^)





そして今日は ハンドベルの演奏がありました。
毎年来てくださる団体

今日もその音色に心癒されました💕
いろいろな奏法があるようですが
神様の吐息、という
大きなハンドベルのふちを大きなマレットで
ぐるぐる擦り続ける、
ワイングラスのふちを指でなぞるような、
あのハンドベル版の音がとても印象に残りました。


大きなベルなので低い、
そして頭の中に音圧がかかるような
神々しい響き


アレンジも素敵なのだと思いますが
どの曲も涙の出そうになる瞬間があり
また心躍る可愛らしさがあり。


音楽が気持ちをコントロール、左右すること
音楽が心理療法に使われることがありますが
全くその通りだ通りだ思いました(^^)
ハンドベルの音色は
聴いているだけで気持ちが晴れて穏やかになります。まさに天上の音楽。




そんなこんなで帰り道。
今日も無事に終わって一安心。
自分の演奏は必死ですがそれを見せずに 。
皆さんが歌を楽しんでいただけたらいいな。


そして私も他の皆さんの演奏に
心預けて癒されて
音楽って素晴らしいと感じて帰る一日にして。



今日はボイトレの生徒さん、そして
大学の同級生が聞きに来てくれました。
懐かしくて嬉しくて、
でもついこの間あったよう。
お菓子も頂いたので、出演者の皆さんとわけました。



なんて可愛い!

外は紫陽花、咲いていました。


また来月も歌います。
皆さま、お立ち寄りください。
コメント
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