ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

日常会話がOKになって思うこと

2016-09-07 16:56:50 | 日記
昨日の夕方、医者より
日常会話は普通にしていいですよ、
と言われて丸一日すぎようとしています。



昨日はあの後、
1/21公演のオペレッタの衣装採寸があり
三鷹へ行きました。


医者の前では
高く明るく響いた声が
音楽練習室の防音が効いたお部屋では
吸い込まれるようで
喋る感覚がよくわからず
とても疲れてしまいました。



帰りの電車で
まだ無理に喋るのは怖い〜
とても思ったほど。



でも会話がOKになっても
すぐに声が楽々出るわけではないようです。



無理せず小声で
少しずつ喋ろうと思ったら気が楽になりました。



一晩寝て、また声が楽に出るように。
寝ると身体の疲れや首肩の周りの筋肉の緊張がとれるからかしら?



すると、小声でも
いつも通り言葉が出てくるように。



結構しゃべってます、私。


誰も聴いていないのに独り言
誰も聴いていないのに言い訳
言う必要のない心の声


そこでようやく気付きました

私の喋っている4分の3は
喋らなくてもすむこと
❗️❗️



ああああああ〜〜



************

話せる、ということは
ありがたい事ですね。


まず、今日から電話、インターホンに出られるようになりました。

昨日までは居留守。


今日からいろんな買い物にいけるように。
もちろん筆談でもこちらはできるけれど不便だし。


話せば分かり合えるというのは
本当に楽チンです。



でもこの一週間はとても貴重な沈黙期間期間でした。


こちらが伝える努力を、しなければいけない。


伝えるために生き生きと表情やジェスチャーを使う。

何よりも笑顔でいる事が増えた気がしました。


これらは引き続き心がけたいと思います。


コメント (2)
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