ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

最近の体調と日本歌曲研究会

2016-11-19 15:57:16 | 講座・レッスン
一昨日から右の耳が
まるで水の中にいるような圧力をかんじて
不快でした。

1日経っても同じような
耳がもわーんとするので
ボイストレーニングを終えた後に
大倉山の耳鼻科へ。

めまいや耳鳴りはない事をつたえて
鼓膜も綺麗な事を確認して

耳管狭窄症

という耳慣れない病名でしたが
はっきりしてほっとしました。
どうも暖かいと空気が膨張するのか
余計に気になるのですが
今日は寒いし、もしかしたら空気が抜けてきて
よくなっているのかも。
突発性難聴でなくてよかった!


いずれにせよ、私もいい年なので
ホルモンバランスが崩れても
そんな事がおこりそうですし。。。



声帯はコンサートの前に
腫れがだいぶひいて
少し腫れているけど
歌う分には大丈夫だと言われた状態のまま
なので明日の仕事で高音があっても
大丈夫でしょ、と言われました。

少し腫れているけれど大丈夫。。

声を使っていると
これくらいの腫れを持ったまま
歌っている人も結構いるのかも


少なくとも悪化していなかったのは
ほっとしました。
これでもっと寝て
もっと声を休める時間もとれたら。



引き続き、痰切り、消炎剤、胃薬のセットももらって、調子の悪い時に飲むことにしました。



今後もメンテナンスとして
声帯を見てもらうようにするつもりです。

☆☆☆☆☆☆
夜の日本歌曲研究会に遅れて到着。
昨日は日本オペラのアリアと重唱から。
後半は さくら横ちょう
歌詞の読み方を何度も何度も繰り返して。
やはり日本語の読み方がいい歌、いい劇に繋がるのだと思いました。



歌曲はどんな声でも自分の世界で歌えるけれど
オペラはキャラクターだから
自分の声にあったものを、と大賀先生。
発声はベルカントで、
自分の声が一番響くプントをつかむ。

自分の声の響きのプント、
はやく掴みたいものです。




帰りは新宿で次女と合流して
mylordのすうぷ屋でごはんを食べて帰りました(^^)



女子会みたいで楽しかったです。