今晩は バリトン歌手の小森輝彦さんによる
ドイツリートの歌唱における講義と
公開レッスンを聴講してきました。
と書くと、真面目な、かたい感じですが
楽しかった〜〜❣️
小森輝彦ショーでした✨
発音を追求する会でありながら
発音に気をつけるあまり
声が出にくくなってはいけない!
とはっきりいってくださる。
逆に正しく発音することは
声を出しやすく、
メロディの輪郭を明確にし
レガートに歌えるようにすることが
よくわかりました。
話を聞いていて
日本語歌唱にも通じるところがありました。
音節ごとにしっかり発語することとフレーズ毎に言葉が聴こえるようになることは違うし。
子音の音程も、ブレスの事も
声はベルカントでというのも、
日本語唱法の講座で、
母国語で納得できた事と同じ。
違うことはやはりドイツ語の発音からくること。
曖昧母音の扱いは確かに難しくて
発語に合わせてメロディラインも曖昧になりがちだったけれど、具体例を示して教えてくださいました。
で、帰り道、
講座で聴いた事をもとに
野ばらを2種類、歌いながら帰ってみた。
(講座では野ばらは歌っていませんが)
うん、良いかも😊😊😊
ドイツリート、もっと歌いたくなってきた💕