先日、田沢湖で絶滅したクニマスが西湖で発見されたというニュースが
報道され、秋田ではクニマスが熱いです
その後のクニマスに関する情報を載せて見ますね
クニマス(国鱒)に詳しくなりますよ
クニマスはどんな魚?
サケ目、サケ科の淡水魚の一種で、ベニザケの湖沼型、ヒメマスの亜種
世界で田沢湖にのみ生息していた
産卵期は、1~3月で岩に付着した藻類やプランクトンを餌としていたと
考えられている。
普段は田沢湖の水深100m - 300m付近の深部に生息し、産卵は
水深40m - 50mの浅瀬で行われたと報告されている。
ダム建設に伴い、1940年に玉川の強酸性(ph4.5)の河川水を湖に
流入させたため、絶滅したと考えられていた
クニマスの特徴は、体長22~24cm、全体的に黒っぽく、
体表はイワナのようにヌルヌルしている
平20年には、動物として初めて国の登録記念物に指定された
酸性水の中和事業に水質の改善が試みられてきた
漫画『平成版・釣りキチ三平』には、「三平の祖父・一平が、クニマスを
密かに地図に載っていない山中の湖に移植し、そこで繁殖していたものが
再発見される」というストーリーがある。
あくまでフィクションであったが、2010年に再発見された個体は
実際に漫画と同じような経緯で移植され繁殖していた。
作者の矢口高雄は発見の一報を大変喜び、関係者やファンから多くの祝福を
受け「必ず生きていると信じていた」
「漫画にしたけれど、うそじゃなかったでしょ?思い通りです」と語った。
ちなみに矢口は田沢湖のある秋田県の出身で、将来的にはクニマスを田沢湖に
里帰りさせることを強く望んでいるという
ホテルイスキアのブログより
さすが、田沢湖湖畔のイスキアです
ホテルイスキアブログ(田沢湖湖畔のホテル)
そして行動派の女将は現地へ
秋田魁新聞
クニマスがいた 70年ぶり発見の波紋
「田沢湖からクニマスの卵が移出された」との記録が残る山梨県の西湖(さいこ)で、70年前に絶滅したはずのクニマスが生存していることが確認された。「幻の魚」発見に至る軌跡と反響を追った。
その1
その2
そして、クニマス里帰りプロジェクト始動
クニマス