日々徒然です

カフェにようこそ!

ゴールの向う

2013-08-21 02:03:47 | 小説
写真部のあいつ。
俺はずっと見ていた。
取材に着ていたがその前より知っていた。
中々解ってもらえなくて取材の時写真を褒める。
ビックリしたその表情もまた良い。

あいつが部室に一人な所を見計らって行く。
写真の編集をしていた。
俺の写真を見て気に入っている写真の一枚だと話してくれる。
その真剣な横顔がまた好きになっていく。
あいつに次の試合に取材に来てくれるよう話す。
頷いてくれた!
嬉しくて思わず頬にキスしてしまう。
そのまま口にする。
抵抗も無かった・・・。
徐々に口づけも深くなる。
部室に絡める音だけが響く。
自身が形を帯びてきそうだったが学校の部室だからと抑えに抑える。
ボーッとしているあいつに家まで送ると話す。

あいつの家に向かう途中色んな話をした。
かけがえのない時間だ。

あいつの見てくれる試合には必ずゴールすると約束する。

話がつきなくて部屋にお邪魔する。
理性が飛びそうになるが抑えに抑えてジュースを飲んで帰る。

次は理性も保てない・・・。