日々徒然です

カフェにようこそ!

「おもちゃ」に恋して

2014-06-08 03:23:12 | 小説
俺の思いが繋がらなくなった時から探していた

中学校からのあいつは抜きん出ていた
もちろん中1から生徒会役員になりクラスからも他クラスからも
先生からも人望があった
隣に居る俺は誇らしかった、そして徐々に惹かれていた
高校に入り、直ぐに人気者になっていった

俺はあいつに告白しようと機会を試みていたが
気づいたらあいつの一番は違っていた

心の隙間を埋めるように「おもちゃ」を作っていった
ただ紛らわすために

最近、生徒会でも生活態度が悪いと話の出ていた奴が空き教室で
自慰をしている所を発見した。いいカモを見つけた!
達した所で放心状態の所、声をかける

奴に自慰の動画を見せ「おもちゃ」になるように脅す
直ぐに俺の「おもちゃ」になった
生徒会が終わるまで奴を待たせ空き教室で「おもちゃ」にさせHする
奴に拒否権は無いから、玩具を入れて授業に行かせたり
だるい時は授業をサボらせケツを掘る

「おもちゃ」にした日から生活態度を改させた
別に感情も無かったが、最近になって胸の奥がジリジリしている
少しずつ「おもちゃ」が愛おしく感じてきた
断じて無いと思っていたが

いつものように呼び出して空き教室でHしていたら
となりの教室から何とも言えない声が聞こえてきた
俺はやるせない思いになった

そんな時、「おもちゃ」は俺をいたわるように接してきた
もちろんそんな事は何回かのHで存在が大きくなってきていた
それに気づかないフリをしていた
もしかしたら好きになりつつあるのか??
そんな思いがよぎってきた