日々徒然です

カフェにようこそ!

惹かれる思い

2015-03-26 02:45:02 | 小説
学業を終えられ、いつも幸せ想にピアノを奏でている坊ちゃん
俺は、そのお姿を見るのが好きだった

お屋敷に奉公に上がって直ぐ、坊ちゃんのお世話係になった
暴君と名だたる程の噂があったが、実際お側でお使えすると
とても思いやりのある心優しいお方であった

俺は掃除をしても失敗ばかり、それでも坊ちゃんの為にとなんとか踏ん張った

ある時、お風呂でお背中を流すようにと女中頭さんから指示を受ける
坊ちゃんの後にお風呂に入りお流ししようとした
「お前も脱いで入れ」と言われ素直にご命令に従う
ご自分で頭を洗われ湯船に入られる
俺にも入るように言われ入ると、近くに坊ちゃんが居る
俺は遠くでは入っていたのに・・・
坊ちゃんの手が俺の体をまさぐっていく
触られた事の無い所にもまさぐられていく
「っつ」変な声が出てしまっている
坊ちゃんは不意に湯船から上がり背中を流せと指示が入る
俺も慌てて上がりお背中をお流しする

背中から前に向かう、前はご自分で出来そうなのに
坊ちゃんは何故か俺の体を洗おうとされる
「いけません」とお願いするが聞き入れてもらえず
その手は徐々に俺の中心へと伸びていく
「あっ」「ふっ」変な声しか出なくて、坊ちゃんのお背中をお流ししている手も止まる
坊ちゃんの手は徐々にお尻の双眸を開いていく
徐々に中心が形を帯び呆気なく達してしまった
そのまま意識を飛ばしてしまう俺がいた