男婿

今時こんな御時世があるものだ・・・。感心してしまう

小さい頃から俺の周りには強面の人達ばかりだった。
それに何人もの兄弟が居たが気にしなかった。物心ついた頃から仁義やらカタギやら解るようになって
何を意味しているのかも解った。
あいつの家も同じで幼馴染の間柄だ。
周りは気を使っていたが当人同士は同世代なのもあって直ぐに仲良くなった
お互いの家には行けないが学校帰りに取り巻き連中をまいて喫茶店で話し込んだりした
そんなあいつが襲名した。オヤジの調子が悪いのは知っていたが・・・。
俺はあいつの襲名披露に参加した。
何故俺も？と思ったが後になって解った。

襲名披露後に別室へ案内された。そこには顔見知りの奴も居て俺を含めて5人
そこにあいつと何十の組織を牛耳る長老が入ってきた
長老から衝撃の話しを聞いた。
皆一様に驚いた様子はなかった現代にあるまじき話しだ！
そして今に至る・・・。
今日は婿候補を選定する初夜だ

友達と思っていたあいつといとなみを交わし候補を決定するそうだ
何が基準になるのかは解らないが

夕方にあいつの家に行きお風呂に入り夕食を共にするもちろん酒も酌み交わす
二人っきりになった事もあるのに心臓が高鳴る
食事中から体も火照ってくる
寝室に入ると良い匂いがした

たわいもない話しをしているが体が疼いてしまって話もそこそこに
キスをする当然深くなり舌の行き来も増していく
俺が下なのか上かとか考えたが婿だからと押し倒す
首筋から下に進み二つの突起へ
あいつが色っぽい声を出してきて感じているんだと解る
俺自身も形をおびてくる二つの突起を弄っただけで達してしまい
馴染んだ頃窄まりを解していく
キュウキュウに締め付ける窄まりが広がってきた頃
俺自身を挿入する一つになった瞬間堪えきれなくて奥まで激しく貫いた
それだけで俺の火照りは治まらなかった