グルメストアフクシマのブログ

男鹿にある大正七年創業の
お肉とお惣菜のお店グルメストアフクシマ
(有)福島肉店スタッフのブログです。

戦争用語での商売?

2021-10-11 10:16:10 | お知らせ

こんにちはグルメストアフクシマの福島智哉です。

よくみるブログの一つに元商業界の編集長笹井さんのブログがあります。商売をする立場として、共感し、学びになる事がたくさん。大切な原点に立ち返る機会をよく頂いております。

先日もずっと思ってても言えなかった事の一つを

笹井さんが書いてくださっていました。

これです▼

「戦略(ストラテジー)
戦術(タスクティス)
標的(ターゲット)
兵站(ロジスティクス)
軍事行動(キャンペーン)

こうした戦争用語を、
日々の商売で当たり前に使ってはいませんか?
消費者を囲い込んで攻略するような
市場という領土の拡大にこだわるビジネスを卒業しましょう。

人口増加、経済成長期にあっては通用した発想かもしれません。
そのときかぎりの売上欲しさにお客様の気持ちを害しても、
次なる標的はたくさん存在したからです。
“殺戮”を繰り返しても、新規顧客の捕獲は容易だったのです。

しかし、人口減少と成熟経済下の今ではもはや成り立ちません。
お客様を、モノを費やして消す「消費者」として
一緒くたに扱うマス・マーケティングでは、
一人ひとりがそれぞれにモノを活かして生きる「生活者」の
心を満足させることはできません。

目に見える市場を略奪するのではなく、
目に見えづらい一人ひとりの需要を創出しましょう。
一人ひとりの笑顔の総和こそ社会の幸福です。」

という記事の出だしの部分で、本題がそこから始まります。

それらがまた深いのですが、気になる方は笹井さんのあれこれチェックしてみてください♪

さて、冒頭の戦争用語に対して、僕は違和感を持ちつつも思っている事を強く主張したことはありませんでした。

でも、嫌なのは嫌だし意味合いとしても経営の方法も変わってくる、て…これは大学一年の頃のある講義で感じたのが最初で違和感がそこからどんどん大きくなっていったような感じです。

「ターゲット」てのは特に違和感あって嫌だなーって思います。なので使わないようにしています。標的 て自分がいわれたらなんかいやだし…というかなんかダサいw。戦略戦術も目的のための手段や体制作り含めた進め方なのはわかるけど…戦うんかなぁ?ダサいw。大袈裟なようだけど、別の言葉の方がいいなーって話ですわい。だってくそダサいからw

こんな事言っても変な奴きた、でおわるし目立ちたくないし、当時はまだ20代前半、男鹿に戻ってきて参加した勉強会なんかも知らん人ばかりで主張するまでいかなかったなー。

ただ、そういう当時、はじめてこの大人達なら信頼できる、いいなーって思ったのは中小企業家同友会の経営指針を創る会に参加した時の事。単純に「誰に喜んでもらいたいのか」「真のお客様」は誰?という質問や深く考える機会を頂き…それがいわゆるターゲットを言い換えられるフレーズだな、いやこっちの方がずっといい、と自分ではしっくり納得いきまして。かっこいい大人達がそこにいた。そして時間経ってもう自分も大人っていう立場であることを改めて認識しながら振り返っております。

今の時代に対応できるフレーズじゃない事も当時2011年の時点でそこにいた経営者の数名の方々が話されていたのを覚えています。

笹井さんの文章からもわかると思うのですが、冒頭のフレーズでガンガン攻めるような感覚なのは、現状認識できていないのか、それともこの状況下でも生き残るには犠牲はしょうがない精神なんでしょうか?どうでしょう?違和感持ってた人いますよね?もし罪悪感持ったままだとそれ商売っていえない。

ちなみにうちの両親も戦争用語は避ける、それっぽいセンスをさける、リンクするような事はしたくない、軍需産業関連企業にお金が流れる(大手ほとんどだけど(笑))選択はしない、人殺しに間接的にでも加担したくないスタイルでその中で育った我輩は当然その細かい理由や戦争の背景やそのルーツなるものにも関心がいって今に至ります。

なので、そういう中からうまれたサブカルはどうもいけすかん、ていうのがぱやぱや浅はかピーポーに対してクソガ!という所以でございます(笑)

中学時代は「ほんとこういうクソバカな大人達がクソミテーナ世の中をつくっているんだ」と当時の言葉でいうとそんな感じで軽蔑&反面教師にしておりました。今はそういう見方じゃないし、そんな受け身スタンスじゃないけど、勉強不足で残念だなとは思ってしまう時ある(笑)すっかり洗脳というか侵されてしまって仕方ないのかなーとも思うけど、「こどもたち」「未来」に必要最低限改めるポイントではないかと思うわけです。これまでも気付いてほしいよね~っていうアクションをお店でもイベントでも仲間達ともやって来たんだけどそこで反応する人、しない人、逆に離れる人、様々な反応をみての学びもあって、前回記事のそれのそれがこの3次元的な概念よりも大切だなーってなるわけです。

戦争関連で言ったら農薬も除草剤もそう。遺伝子組み換えもそう。添加物もそう。ワクチンもそう。まだまだ社会毒系あげたらきりない!!!ていう時代もあったけど、それは最低限知っとけやー情報であり、再度書きますが、それより大切なのが前回投稿したそれらしきそれのそれなんですな。なんだこのループw

ただ、3次元の3次元たる所以から抜けられず正義でぶつかり合う人達の一方であった時、僕は思っていました。知らないうちに人殺し政策とその軍事行動(キャンペーン)に加担しているといっても過言ではないのが今の社会の仕組みだなと。クソミテーな世の中をもっとクソミテーにする「無責任な大人達」の一人になりたくないと。だから変えたいな、と。

でものでも、中学生の頃多くの大人への不信感を抱いたのも、ぐるっとまわってまた俯瞰すると、僕みたいな人間を生む意図もある分断統治って説もあるかもなので、結局のところ、どっちがどうとかいい悪い、善悪の話じゃなく

変えたい、ていうそういうエネルギーじゃなく、ジャッジじゃなく、

いつも愛と調和にいきつく。それしかない。クソミテーナ〇〇と思ってしまっても愛に戻りたい(笑)逆に僕をそう思っても愛に戻ってもらったら、なんかいい付き合いできるんじゃないでしょうか(笑)いや、いたって平和でぶつかり合う関係は今のところないからこんな事たんたんと書いているんですがw

もし全部愛で包まれる世界があったら最高だと思う、今の活動をしながらそんな世になる一助になれたら最高と思って動いてますが、それにしては自分の人間性をもっとどうにかした方がいい説も否めない。が、ここでは、冒頭の事から自分の持っている代案でまとめたいと思いますw

標的(ターゲット)→真のお客様 誰に喜んでもらいたいか

戦略(ストラテジー)→シナリオ 脚本 構想とかでもいいんじゃん?

戦術(タクティクス)→方法 どのように何を活用して行うか

兵站(ロジスティクス)→経営資源の管理

軍事行動(キャンペーン)→販促活動 プロモ活動

でわかりやすいと思うけどなー。


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