映画【星になった少年 Shining Boy & Little Randy】

オススメ度★★★☆☆
主演・・・柳楽優弥　監督・・・河毛俊作　音楽・・・坂本龍一

http://www.randy-movie.com/index.html

　
この映画は象好きの私にとっては欠かせない映画だ。主演が誰だろうが、音楽を誰が担当していようが、絶対観に行かねば!!と思っていた作品だった。そして、レディースデイの今日、仕事帰りに映画館に行っちゃいました。


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感想は…?
まず私は泣けませんでした(・・;)。前評判では泣ける映画だと聞いて、かなり期待していたんですけどね。

映像的にはイマイチ迫力がなく中途半端な感じ。音楽もこの曲がなぜ使われるの(?)と不思議に思うシーンがあったりして…。ストーリーは大体想像ができたものの、いくら実話に基づいているからといっても、監督だってどの辺りを一番見て欲しいのかポイントはあるはず。なのにイマイチつかみどころのない作品に仕上がってしまっているような気がして残念です。主人公の数奇な運命？家族愛？動物とのふれあい？何となくすっきりしない作品です。

実話の数年を2時間に凝縮するってこと自体、かなり無理な話ではあるんですけどね…。できれば、もっと主人公の日本やタイでの苦悩や心の変化、象の表情、タイの田舎の素朴でいて緑豊かな綺麗な映像などなど、もっと細やかに表現して欲しかった。唯一救われたのは、出演者の演技かな?特に主演の柳楽くんが『象使い』として演技するシーンは、本人が演じているだけあってリアリティがあり、とても自然で共感がもてました。私としては、象使いという職業を理解する意味ではかなり良い作品だと思ったのですが、世間一般の方の映画としての評価は比較的高めだったようです。


今回の映画をオススメできない人は…？
◇素晴らしい映像を期待している人
◇感動モノの映画が苦手な人
◇お子さん：「象使いになりたい！」と夢見る子が出現しそうなので(笑)


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映画がイマイチでもやっぱり象は好きなのさッ!
象と一緒に坂道を登ったことがあっても、象の背中にはまだ乗った事がないんだよね～。きっと高くて怖いんだろうなぁ～。ラクダでさえ怖かったし…(^-^;)
今度機会があったら、象さんにお願いしてみよう♪