天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

吉本興業、お前もか!

2019-07-20 20:42:19 | 日記



ジャニーズ事務所がテレビ局に圧力をかけ、事務所を辞めた草彅剛、香取慎吾、稲垣吾郎を出演させないようにしたとして、公取委に注意を受けていたことが発覚。
巨大芸能事務所の芸能界支配態勢のえげつなさが暴露された。
今度はもう一つの巨大事務所の吉本興業の強権的な体質が白日の下に晒された。
今日、会見した宮迫と田村亮が明らかにした。
二人が真実を話そうと会見を希望したところ、岡本社長から「お前テープ回してないやろな。お前辞めて一人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら連帯責任で全員クビにするからな。オレにはお前ら全員をクビにする力がある」と恫喝し、会見を阻止したという。
吉本興業は静観を決め込んで、事態が鎮静化するのを待つ作戦だったようだ。
それに反旗を翻そうとした二人をパワハラで抑え付けようとしたのだ。
お笑い事務所でありながら、笑えないパワハラ体質。それが吉本興業の正体なのだ。
この会見で世間の吉本を見る目がどう変わるか注目される。

僕は現役の頃、前田五郎が吉本興業をクビになったとき、相方の坂田利夫のマンションに取材に行った。
坂田は出てこなかったが、吉本からすぐ電話が掛かってきた。「この次行ったら出禁ですからね」と言われた。
その時のことを思い出した。


ああパーフェクトゲーム!

2019-07-20 17:08:28 | 日記



今日は大谷もトラウトもエンジェルスも全然ダメだったが、野球の面白さを堪能した。
これをどう表現できるか、力が試されるな。
話は1週間前に遡る。
オールスター明けエンジェルスは急死したスカッグス投手の追悼試合をホームで行った。
全員、同投手の背番号45のユニフォームを着て。そしてエンジェルスは1回に7点を取って13ー0でマリナーズに快勝した。
それも2人の投手を繋いでノーヒットノーランで。追悼試合にふさわしい劇的な試合だった。
それから1週間。今度はマリナーズの本拠地で、追悼試合で2/3回で8安打7点でKOしたリーク投手が相手。
するとどうだ。今回のエンジェルスはリークが全く打てない。
トラウトも大谷も。大谷はセンターフライ、見逃し三振、ファーストゴロの3タコ。
そしてどんどん回は進む。マリナーズは前回のお返しとばかりに6回までに10点を奪う。
対するエンジェルスはリークに8回までパーフェクトに抑えられた。後3人で2012年以来のパーフェクトゲームだ。
球場は異常な興奮に包まれる。僕もメジャー中継を見始めて初めてのパーフェクトゲームだ。
それも1週間前にエンジェルスがノーノーゲームをしたキッカケを作った投手がやるのだ。
半沢直樹ではないが、倍返しだ。いや3倍返しだ。
固唾を飲んで見守る僕。今日は大谷はどうでもいい。完全試合が見たい!
9回表、エンジェルスの攻撃。先頭打者は7番のレンヒフォ。
あっ打ったライト前のヒット。
パーフェクトは潰えた。体の力が一気に抜けた。
書けばこれだけの話。かつて何度もあっただろうパーフェクトが潰えた瞬間。
でもドラマもあったし興奮したぜ。有り難うリーク投手。彼も一生に一度のチャンスを失ったな。
お疲れさん!