「藁の家」

「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!

まさか・・

2005年10月20日 10時50分35秒 | ワークショップ
今週初めに台風の存在にビビッていましたが、今度の日曜日までは”晴れ”らしい。

良かったよかった。。。と安心もしていられない!


また一人で作業する事になりそう~!

でもね、そんな事も想定して(想定の範囲内!?)
藁を去年の半分の量に減らしました。
減った分は関西拠点にお任せ♪
合計では去年以上の藁を確保しております。
来年、再来年は今年以上に藁が必要になりますので、頑張って準備しなきゃ。
現状ではストローベイルハウス=ストローベイル製作と繋げて考る事が難しいのかな?
ストローベイルハウス建設のスキルアップも大切だけれど、実はこういった材料確保から意識を持って経験をしていただくことも
(特に、現代の日本におけるストローベイルハウスの意味を考えた時に)重要だと考えています。
でもでも、この忙しい時代にのんきな事を言ってられる方もそんなにいませんよね。

昨日、こんな問い合わせがありました。
先方:「ストローベイルを売ってください!」
大島:「ごめんなさい、余っていないのです。一緒に作りませんか?」
先方:「なるべく、すぐ欲しいのです!」
大島:「作り方教えますよ!」
先方:「自分で作るの!?、それはちょっと・・・。また連絡させていただきます。」
大島:「申し訳ありませんでした・・・」

一人作業で製作できる個数には限界があり、自分自身の活動で使用する以外に他の方へ販売できるほどの量は確保出来ませんでした。
しかし、環境への意識の高まりか?ストローベイルへの関心の高まりか?ベイルの需要が去年よりも増えてきたことや、個人で使用する分のみの製作ではこの活動の広がりが生まれない事(意味がない)を考えると、やはり、流通させる事も必要だと痛感しました。建設ノウハウのスキルアッップと同時に活動の趣旨をしっかりと理解し、ムーブメントとして一緒に活動を進めていけるビルダー兼コーディネーターの数も5年以内には5名ほどまで増やしたいな~と考えています。
一方では研究調査プロジェクトも同時進行です。

焦らず、ただただ・・・コツコツと続けていくしか方法はありませんね。

**************ご案内***************************
☆  ストローベイルプロジェクトメンバーについて・・・

☆  10月23日(日)ストローベイル製作ワークショップ~乾燥作業・農体験~












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