「藁の家」

「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!

藁立て終了~!

2005年10月23日 17時53分20秒 | ワークショップ
本日、ストローベイル製作~藁立て作業~を行ってきました。
実は、昨日の夜、名古屋では急に雨が降っていたのです。
なんで~!!と思いながらも明日の作業はまた辛いのかな・・・と少々ヘコミ気味で床に就きました。
目が覚め、天気は曇り。
気温も寒くなってきているし。「今日も雨なのだろうか?」と現場へ向かう。
現場付近を運転中、目を疑いました!馬が道路を堂々と歩いているではありませんか?
どうやら今日はお祭りの日らしく(何の祭りかわかりませんが・・・)馬が道路を歩く日だったそうです。

今日の藁立て作業の参加人数は4名。
先週作業した一列の藁束が風に倒れることなく堂々と残っていました。
でも一人で一列・・・・全部立てるには10日はかかりそうなほど藁が横たわっている。
取りあえず長靴に履き替えて作業開始。先週よりさらに足場が安定していて、しかも乾燥しているので、作業効率がUP!
先ず1名が合流。そしてすぐに2人目も合流。もう少しして、3人目が合流。
合計4名で作業をし始めて驚いた。

めちゃめちゃ早い!!!
あんなに残っていた藁束が見る見る整列していく。。。

あっという間にすべての藁立てが終わりました。
午前中ですべての作業が終了。(快挙!)

絶好のタイミングで昼食をもって農家さんが到着。
お寿司と豚汁と漬物を準備していただけたのです。
しかも美味しそう~。
赤米(古代米)のもち米を混ぜたほんのりピンク色の酢飯で超豪華!



豚汁の味噌も自分で栽培した豆を仕込んで作った自慢の味噌。
コレがまた涙が出そうなほど旨いのです。体も温まる。ついついオカワリ!
安心な食事を食べられる事ってこんなに豊かなんだと・・・感動しました。(生産者に感謝☆)


午後の作業も無いのでゆっくり味わって今回の参加者や農家さんといろんなお話をしました。
この会話で毎回新鮮な気持ちになれます。

午後は参加者全員でストローベイル保管庫へ行きベイルの山(と言っても残りわずかですが・・・)を見る。
硬さを体感する。
ベイルベッドで寝てみる。
ベイラーについてちょっとだけ説明をする。
そんな感じでだらだら~とお話タイム。

今回参加していただいた方の1人はログビルダー。日本の家作りについて包み隠さず本当のことを話していました。ログの話、ストローベイルの話、新たな秘密プロジェクトの話♪その話を聞いた他の参加者にも新たな気づきがあったようで
非常に充実した時間となりました。
家を建てたいとお考えの方は必見(必聞?)情報ばかり!!
こういった本当の話は、なかな聞けないし、大きな声でも言えません。(またどこかでやりましょう~ね~!)



立てた藁をバックに記念撮影。皆様お疲れ様でした!
農家さん、ご馳走様でした!

次回は11月中旬にいよいよストローベイル製作~ベイル作り~(予定)


**************ご案内***************************
☆  ストローベイルプロジェクトメンバーについて・・・











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