パソコン美人におんぶにだっこ

パソコン相撲 入門

そこに 音楽が・・・・ (自作詩)

2021-06-03 21:38:13 | パソコン相撲
あの頃 大地は唄ってた
ジプシー踊る
片目閉じる
そこに 音楽が

消されぬは命の炎
灯火は語る
片目笑う
そこに 音楽が

いつの世でも煌々と
永遠を照らすもの
そして 帰らぬもの

そこに 音楽が
そこに 郷愁を
そして 帰らぬもの を
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘗ての巴里 (自作詩)

2021-06-03 21:25:35 | パソコン相撲
嘗ての巴里は 今どこに
きらめきの裏には何がある
街路をさ迷う高踏派
虚栄の街と嘲笑う

そして思いはノスタルジア
新たな意匠あるなか
シンボリスムの鐘鳴らそうと
こんな胸はよぎる

過行く風は昔を運ぶ
色んな思いのせ
漆喰の空

人は集まり笑う
何の為に 或いは・・・・
その音は響く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青い目の女 (自作詩)

2021-06-03 21:14:18 | パソコン相撲
見詰めれば 清く 儚く
見詰め返す目はそこに
サモワールの明かり
二人は物語りとなる

あたえられた空間の中で
影はいつも一つ
そして時を刻む
仄かな明かりを灯そうと

いつもそうであるかのように
異国の風靡かせ
お前は笑う 青い目で

あるのはロシア的なもの
そして走馬灯
二人の想いも 駆け廻る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰り着くところ (自作詩)

2021-06-03 21:02:02 | パソコン相撲
ボードレールから始まろうと
虚無を知ろうと
憂悶の淵に流されようと
ワーズワースに帰りたい

明日が見え過ぎて憂えるより
昨日を悔やんで俯くより
この 今に浸かりたい
自然に帰りたい

わからないと
何もかも わからないと
そう言い得る勇気がほしい

そして夢を見る
踊るはニンフ
そこには 私も
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オフィ―リアによす (自作詩)

2021-06-03 20:51:16 | パソコン相撲
悲しき出来事 見詰め過ぎ
忘れさす涙も枯れてなく
愛しき影はどこに
ひび割れた心は そこに

永久までの願い折れようと
現世は何れ 儚いもの
あるいはそれでいいと
彼の人は言う

演じる為のこの世なら
たとえそうでもいい
それが狂気であろうと

浮かれ唄 流れるがよい
時空を越えるがよい
そして 昇華のあらんことを
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲しき言い条 (自作詩)

2021-06-03 20:41:01 | パソコン相撲
緑なす平原に
囀りという光満ちるなか
疲れた心を晒し
茜に染まりたい

目には粒子舞い
時空を越えるも出来ると言うが
脆弱故のこと
刹那と刹那を渡れない

時という慰めのなかで
暫しの猶予のなかで
縺れた糸を直したい

絵画的でもいい
単調な調べを恋う
ほかに 何がある
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする