ネコは良い、大好きである。
私はネコに好かれる、ネコもネコ好きがわかるのだろう。
それで、手なずけ方や喜ばし方を知っている。
雄ネコなんて、エロエロになる。そんな特殊技を持ち合わせております。
実家が農家だったので、ネズミ駆除もあるが、いつもネコと一緒だった。
野良ネコ達は、どこからともなくやって来ては居付くのである。
それで歳を取って来ると、どこへと消えて行くのである。だぶん裏の竹藪へ。
でまた、野良ネコ現れるの繰り返しだった。
いろんなネコ達がいた。
ものごころ付いた頃には、ママネコと三匹の子ネコ達がいた。
そのママネコは、三匹を同時に亡くす事になった。
・・・・(私の子ネコ達はどこ、どこに行ってしまったの、どこ、どこ)・・・・
賢いネコは、捕まえて来たネズミを家族の前で、離しては追っかけてを繰り返していた。
・・・・(ねえ見んか、こんなのお茶の子さいさいじゃ)・・・・
黒ネコがいたが、家族の不幸が重なり、縁起でもないとの事で追放となる。
・・・・(オラは悪くねえぞ、巻き添えにすんなって、ったく)・・・・
スネた、雄ネコもいた。面構えも悪っぽくて、みんなに良く思われていなかった。
それを感じてか姿を消したのだが、数ヶ月後にデブネコとなって帰って来た。
よそで、たらふく食べて来て、凄みのある浪人ネコみたいだった。
・・・・(お前達はろくに食わせんからな、旅に行って来たわい)・・・・
また、子ネコもやって来る。可愛いから飼う事へと。
・・・・(初めまして、ミケちゃんです。可愛い可愛いしてね)・・・・
それで上京してからも道端の飼いネコ、野良ネコ出会うと、ついついと。
私は「お声」を掛けるのである。ネコちゃんも驚く程の鳴き真似をするのだ。
びっくりして振り向くのもいる。挨拶を返してくれるネコもいる。
そう、ネコは挨拶をするのである。まずは、こちらから鳴き真似をするのがいい。
笑顔たっぷり、これが大事ですぞ。
これが旅先だと、こうなる。
挨拶返しをしてくれたら、更に鳴き真似をしながら近付いて行きます。
ネコが足にすりすりをして来たら、こっちのもの、一丁上がりである。
こちとら、でれでれ顔で、頭、喉元、背中、お尻、お胸をなでなでします。
ネコも私も気持ちいいですな、これ、いじりネコってか。
そう、何を隠そう、ネコの鳴き真似は、私の十八番なのじゃ。
(=^・^=) ニャオゥーー。
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