*「えっ、そんなこと出来っこないでしょ!」
たしかに私もそう思いました。こんな都会で何が森暮らし、、よと。
ところがどっこい、森の循環と同じことが生ごみをリサイクルする事で実感出来るのです。その愉快で花も実もある活動に共感した仲間が、生ごみお宝倶楽部なのです。
かれこれ30年近く前、江東区役所職員の方から微生物の働きを活かして生ごみを分解発酵させ、堆肥にしたり、量をふやさず、クルクル循環させる事ができる事を指導して頂きました。
その手法はまさに「森の仕組みの生ごみリサイクル!」そのものでした。ことさら特別のものを使うのではなく、この地球上に最初に誕生した生命、微生物の働きを活かして実践するものだったのです。その時始めて微生物という存在を意識するようになりました。46億年前に太陽系の惑星として地球が誕生し、その後徐々に冷やされ、40億年前に生命が誕生したと考えられています、地球上に最初に誕生した生命、それが微生物、まさに青い地球の大先輩です。
ビートルズの唄「Here,There and Everywhere」の歌詞にあるように、微生物は 「どこにいようと僕といっしょだよ ここでも そこでも どこにいても」という存在である事に気づかされました。その中でも特に生ごみの分解を促進してくれるのは糸状菌や放線菌です。
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