侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

今が一番 シアワセ 

2020-08-11 10:22:06 | 如何に生きるか












 2020年文月18日 71歳になりました。

  その日の朝、 待ちに待っていた蓮の蕾が花開きました。 あたかも微笑むように ほころんでいく 様子は
 全身全霊をシアワセにしてくれました。

  全世界が試練と困難の渦中にある日び 不安と恐怖は いつも心に住み続けてはいても たとえそうであったとしても
  この花開く 瞬間に 人は シアワセを 享受できるということが ありがたくて 申し訳ないほどに 嬉しくなりました。

  日々増えていく感染者数、 収束に導く手立てもないまま 経済活動も始動していくしかない逼迫 他国を詰り 喧嘩腰の
子どもじみた外交 若い人の自死 驚天動地な 有様に覆われている世界の様相にうなだれ 打ちひしがれそうになる、
 そう、たとえそうであっても 人は希望を持って 生きていくべきだと 強く思う 残り時間が 少なくなっているとしても
 さよならのその瞬間まで 今が一番シアワセと 思っていきたい と願う。

  蓮のお花の種は ご恩ある方から 頂戴した、 メダカの 鉢と共に 玄関前に 届けてくださった。
  
  折に触れて季節のお野菜や 丹精した梅干しや お米や 冷蔵庫 も 紫雲に 乗って 届く 幸い

  たくさんの方々のご縁に慈悲心に生かさせていただいている 幸いに しみじみ感謝しています。

  71歳の今も 働ける 職場があるという 幸い 、  安全に日々生きられる 住居 日々の営みが できる幸い
  何もかもがありがたいと思える 幸い。

  一人で 暮らし始める 大決心を してから 8年の歳月が流れた。  世界一不幸な自分と思っていた いや思いたかった
 し、自分がどれほど不幸かを並べ立てて同情をしてほしいとさえ思っていた自分は今何処となりました。

  日々の暮らしを大切にして 楽しさ 喜び 嬉しさを 感じて 今が一番シアワセと 目覚めた時に 思いたい。





























 ありがとう ございます。

  月 星 日輪  

  緑の風そよぎ 清澄の気満ち 燦々とふりそそぐ 日の光 に溢れた 新世界の到来を 生きてこの目で 確かめたい。

  稀有な水の惑星 地球に 感謝!

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