~女川にお針箱と勇気と智慧と愛と希望をとどけよう!~
今年の夏、六本木の21_21DESIGN SIGHTにおいて以下の
展覧会が期間限定で開催されました。
特別企画「東北の底力、心と光。 『衣』三宅一生。」
2011年7月26日 (火) - 2011年7月31日 (日)
東日本大震災を受け、私たちは多くのことに気づき、考えさせられました。そのひとつが東北地方の人々の精神とものづくりの持つ、大きな力です。雪の季節が長く厳しい環境のなか、人々は自然と共存する暮らしを大切に、工夫を凝らしながら、美しく力強い日用品を生み出してきました。
かつて柳 宗悦が、「日本でのみ見られるものが豊(ゆたか)に残っている、手仕事の国」とも記した東北地方。こうしたものづくりの知恵や、長い歴史のなかで伝えられ、磨かれてきた伝統的な手仕事の技は、今日、私たちの社会を支えるさまざまな技術にも結びついています。
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秋の夜長、思いのたけをしたためたお手紙を拝読するのは
喜びです。
RQ市民災害救援センター | 東日本大震災ボランティア
をしているお嬢さんから嬉しい返信が届いた。
何か忘れていた感情を思い起こさせてくれるエネルギーが
文章から波動のように伝わってくる。
もう一度青春時代を追体験しているような、、
あの頃を思い起こす縁ともなり、
刺激ともなり、私の中でもう一度沸き立つものがあることに
感謝をしたく、私からもお手紙をしたためた。
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こみ上げてくる嗚咽を笑顔に変えてスピーチをする女性の横顔をみていて
こちらの方が涙ぐんでしまいそうだった。
彼女たちの要望はこうだ。
1、すべての原子力発電所を直ちに停止させ、廃炉とすること。
2、定期点検・トラブル等により停止中の原子力発電所の再稼働を行わないこと。
3、子どもたちを直ちに、国の責任において避難・疎開させること。
4、原発立地自治体を補助金漬けにし、自立を妨げる原因となっている電源三法
(電源開発促進税法、電源開発促進対策特別会計法、発電よう施設周辺地域整備法)
を廃止すること。
以上4点、全く同感!
時間の経過と共に、何事もなかったかのごとき日常になりつつある私たち東京の暮らし
彼女たちの応援に出かけることで今一度思いをあらたにし、風化なんてさせてはならないし
あきらめてもいけない。
ことの本質を女性たちは見事にスパッ!と理解できるのに
何故、男の人は経済だとか、権威などにおもねるのだろう、、
なによりも大切なものは ”いのち”
経済産業省別館でランチに行く職員のみなさんへ、呼びかけた声は
届いたろうか、、
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ハローワークに足繁く通い、ネットでも目を皿のようにして検索し、履歴書を何枚も書いては送り、、、、、
還暦過ぎの就活は高く大きな壁に阻まれているかのようでした、が、
何とか、このハイリスクなワタクシメを雇い入れて下さる奇特な方が
現れました。
あらたなご縁を大切にしたいと思います。
そのご縁を頂いた場は麻布十番ギャラリー!
新春第1弾として、
新春公募展を企画しております。
是非、思うところのある方はチャレンジをしていただきたいものです。 . . . 本文を読む
ヨーロッパで発祥したクラウンアーミーを日本の芸能の源泉にまで遡り
その力を加味して、至る所に神出鬼没し、権力との緩衝材になろうっ!
と目論んでいる人たちがいる。
311以後のデモで、彼らは存分にその役割をはたしていた。
エキサイトする警官隊に笑顔をふりまく、
彼らも思わず苦笑しながら、フット肩の力が抜ける瞬間がある。
その彼らが区民まつりにもやってきた。
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本日、casaprojectoチーム、は錦の御旗制作に没頭、古傘から傘布をはずし、洗い、干して、アイロンをかけ、
ぬいあわせていく、、ある意味手間ひまはかかるのだけれど、つなぎ合わせて、お日様の光を
すかしてみると、ヤッパリ、シアワセな気分にひたれる。
区民まつりをお手伝いいただいたお嬢さんからお手紙を頂いた。
彼女は宮沢賢治をお好きといったので、大切にしている
「農民芸術概論」を進呈させていただいた。
とても嬉しいお手紙へ私からお返事を以下のようにしたためました。 . . . 本文を読む
語ればナガ~~~イお話になる、あれは三年前、北のハチドリオープニングで奇しくも遭遇した
casaprojecto創始者萌子ちゃん!
廃棄される傘は都内でも何万本もある、その憐れな身の上の傘をすくい上げ、もう一度光りをあて、新しい品々に変貌させた
ひと、それが私が大尊敬する萌子ちゃん!若干25歳ぐらい、、なのに立ち居振る舞いばかりか言辞も老成しており
学ぶ事が多いのです。
この傘布をどんどんつなぎ合わせてカーニバルのテントや一人ティピが出来て浜辺でも森でも、ビルの谷間でも
パットひろげて瞑想できたり、サーカスがはじめられたらなんてファンタジック!じゃありませんか。
この傘布を通して射す陽の光の比類ない美しさを多くのひとに味わってモライタイ!とどんなに強くねがっていることか、
一肌のぬくもりのある美しさに陶然としてしまう。
その傘布を被災地女川の女性たちの手仕事の場「casa・casa(仮称)」で実現出来ないかしらと
奔走したが、最大のネックは被災地女川では傘はすべてあらいながされてしまい、捨てられている傘一つ
なくなってしまったのだとか、、、
六本木の21_21DESIGN SIGHTで、拝見した展覧会「東北の底力」を今こそ再興せねばっ!
とあの時速攻思ったのだったが、幾多の難局にさらされておる。
があきらめない、、11/27着々と門天天井ホールで開催する復興支援イベントは進行している。
スバラシイアーティストたちをお迎えし、
鎌田東二氏、倉林靖氏、金大意氏の鼎談もある。
見えない闇に閉ざされたこの日本に一条の光射すイベントとなれよかし!
さながら天の岩屋戸のお開き祀りのように! . . . 本文を読む
2011年10/15.16、21年間の活動に終止符を打ちました。
長いようで短かった年月。
はじまりはなんだか良くわからないままはじまってしまっていたけれど、
年月を重ねる中で多くの方々から沢山の事を学ばせていただき、
クリアーになってきたことや、道筋がみえてきたこともあれば、
ますますその混迷の度合いを増したものもあった。
が、その時、その時をいつも全力投球で
向き合ってきた。
森羅万象に神宿る、その神の真性は微生物なのではと思う昨今だが、
その神宿る美しくも清々しい森羅万象を絶ゆることなく健やかに
次世代に引き継ぎたい!その一念だけで歩んできた21年だった。
とは言え、人生には必ずピリオドを打つときがある。
それが思いの外はやまってしまったけれど、次ぎへの
章が始まらないとも言えないのだし、、と
我が身に言い聞かせサミシサを紛らわす。 . . . 本文を読む