侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

根津嘉一朗さんとセミ、風呂敷伝道師そして、女街頭紙芝居師?!

2010-08-17 15:40:23 | Weblog
やっとリニュアルした根津美術館に行ってきた。その前に永田町のぎゃらりー佳風もみていただき、一階のレストランでランチする予定だったのが、、なっなんと、土日はレストランオヤスミ!とは、、やむを得ず予定外の中華、かつての料理の鉄人の 一人だった方のお店だったらしいが、、  そう、根津美術館でした! 根津嘉一朗様のお宝のラインナップは実にその方の人柄、暮らしの中のどこで どんな風に活かそうか、、という用の美、というか自分としてここにおいてこんな風に楽しみたいという 意志がハッキリしているように感じた。  最初からコレクションするとか展示するとかでなくどう楽しみたいか、、が先にあるような、、 お陰で広大なお庭はそのままのこり、表参道のど真ん中にもかかわらず、幾棟ものお茶室が点在する 鬱蒼とした緑生い茂るお庭はかくして健在!と言う次第。  蝉の群れは今年もなんの心配もなく羽化でき、  あそこにもここにも蝉の抜け殻が、、ここは蝉にとっては都会の受難を逃れられるオアシスでありパラダイス! . . . 本文を読む

長丁場のとことん終了!そして色々思うこと、、

2010-08-12 15:23:24 | Weblog
 実行委員会がスタートしたのは今年の2月、7ヶ月にもわたる長丁場のとことん討論会、毎月2~3回の実行委員会を開催し、分科会打ち合わせは侘寂菜花筵で開催したし、かなり入魂の企画だった!とは思うけれど、終わってみれば、長い歴史を重ねる 第15回「とことん討論会」イン江東区の中で私たちが企画した第1分科会は果たして、「とことん討論会」がこれまで刻んできた歴史の中でふさわしい内容だったのか、、なあ~と当日の他の分科会会場を見て思わざるを得なかった、、ビミョウ~な心境ではある。 . . . 本文を読む