侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

黄昏の麻布十番、、

2012-11-18 01:44:43 | Weblog
金曜日の夕方は首相官邸へ!とおもいつつ、黄昏の麻布十番から永田町に思いを馳せておりました。  それはそれでかなしくも美しい時間なのだが、何かものがなしいおもいが、こみあげてくる。 そのおもいに蓋をして、雑念をふりはらうようにしてはたらく昨今を、チョット客観視してみる。 . . . 本文を読む

ミーツ風呂敷王子様イン新宿

2012-11-15 00:27:27 | Weblog
 最小限必要なものだけを残すべく身辺整理続行中。  風呂敷王子様に風呂敷関連書物&風呂敷等をお譲りすべく  新宿は紀伊國屋書店一階で待ち合わせ!    本当に彼は王子様のように目元涼しく、身辺に清潔感を漂わせておられる。  おまけに飛ぶようにあるく。  どんなに重い荷物を背負ったり、両手にぶら下げておろうとも  軽々と歩く。  何故なら彼の重心は足裏にあるから、、らしい。  やがて彼は飛べるかも知れないとも言っていた。  彼は忍者のように素速く身を交わす。  生まれながらにしてそなわっている身体技法にウットリした。  サバイバルな風呂敷伝導もさることながら彼の身体技法話に厭きることはなかった。  もっと聞きたかったし、実技も共に稽古したいほどだった。 . . . 本文を読む

とんぼ返りの帰省、氷雨の花卷。

2012-11-13 23:10:19 | Weblog
車窓から見る紅葉に昂揚した。こんなに心に沁みる深い色合いを見たことがない。 それほどの美しさだった。  未来永劫「おとぎの森」は園児の皆さんに四季折々の自然の変化を丸ごと味わってもらえる。  そして、永遠に雑木林として残っていくだろう。   其の手続きのために帰省した。  束の間の逗留だったけれど、とても深いものがあった。    友人とクマ肉をポトフにしている最中の白畑さんのところへも訪問出来た。  今年は梟が巣立ったのだそうで、ビデオを見せて頂いた。  今も巣立ちの出来る自然があるということ。  そして白畑さんは北上川を川の銀河鉄道に見立てて、川下りもして下さるお約束をして下さった。 . . . 本文を読む