侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

東博シンボルツリーゆりの木

2010-05-26 22:38:19 | Weblog
上野の東京国立博物館を入ると本館に向かって左手に大きな枝を広げた巨樹が目をひく。  そう、ゆりの木!東博で最も愛されているシンボルツリーだ。今万葉色の花をさかせている。 この木の下のベンチでお弁当をたべるのが好きだった、、 久々にスクーリングで上野の洋風建築を尋ね歩いた。  初日は日本橋を二日目は上野、3日目は横浜。  何百年も続いた木造建築から洋風建築に移行していく過程は非常に興味深い。    冒険遊び場、清澄庭園でのお茶会もあわせてレポートしまあ~す。 . . . 本文を読む

さよなら歌舞伎座!あれからもう一月たつ、、

2010-05-26 20:51:34 | Weblog
 光陰矢の如し! 一年以上も「さよなら歌舞伎座」興業は続き、いよいよ、4月28日を持って終焉をむかえた、、ああ寂しい曰く言い難い思いが詰まったこの建物をむざむざ壊してしまうなんて、観客の私でさえも思うのだから、ここを我が家の用に愛してきた方々にとっての感慨はいかばかりであろうか、これまでの歴史が刻んできた思いはまるで呼吸をする生き物のように歌舞伎座のそこここに生きていた。その精霊のようなものは一体全体どこにいってしまうのか、、成仏できるのだろうか、、 そして、そうこうするうちに5月ももうすぐ終わる、、「あなさやけ茶和会」がやってくる。 . . . 本文を読む

松庵寺最古の墓石!?

2010-05-04 20:37:28 | Weblog
 帰省した折に大内家の系図について幾つかの不明な点があったのでそれを兄から聞こうと思っていた。 何時から、大内という姓になったのか、新しい墓石はすでに大内家となっており、肝煎り市兵衞さんの名もそこにはあった。 しかし、同じ墓地内に立っている墓石には「阿弥陀仏 願 誉順 元禄11年戊寅(1698年)」とあるのみ。菩提寺の松庵寺のご住職に伺えば何か解るかもと兄からアドバイスされ、早速お尋ねしてみると、、永禄年間の墓石は新発見!!です。と、、なんともはや、、花巻の郷土史家が松庵寺の墓石調査をした折に永禄の墓石は発見していなかったのだとか、、 う~~ん、何時も和尚様には墓石前でお経をあげていただいているのに、、時間がなくその後、詳細はしらべていないが 又、次回の課題としよう。 . . . 本文を読む

今日は黄金週間4日、今年も枇杷水を拵えた

2010-05-04 20:13:35 | Weblog
1日は仙川の森のテラスでライブ&え~ほんの読みきかせデビュ~の応援にかけつけた。2日はお世話になった伊藤先生の墓前に20周年のご報告をしてきた。昨日3日は遊人カンパニーの旧友&初めて出会う方とジョイントバースデーを後楽園のイタリアンで そして今日は終日家仕事。枇杷の葉も生き生き繁り、思い切って枇杷水を拵えた。 . . . 本文を読む

花巻はバッケが盛りでした!

2010-05-03 23:21:11 | Weblog
ああ!なんてひさしぶりだろうか、バッケや土筆の群生に遭遇するのは、私が幼かったとき、真っ白い雪のしたから薄緑色のバッケがうっすらと顔をのぞかせる様子はやがて来る春の萌しを届けてくれる。身体の芯がふわっ~とゆるむ瞬間だ。  春の到来をそんな風に告げてくれたバッケに再開出来て感慨深い。  早池峰神楽研修会ツアーで大迫を訪れた。そこここにバッケが群生していてパット幼い頃の記憶が甦った。 . . . 本文を読む

祝・成人式グリーンアップ

2010-05-03 10:14:32 | Weblog
なんと、私たちグリーンアップは成人式をむかえました!  20年の長きにわたり、活動をしつづけてこれたのはひとえに個性的過ぎるメンバーの智力、腕力、魅力によるのは言うまでもないけれど、こんなに言うこと聞かない私たちを見守り育ててくださった大勢の方々がおられた事にあらためて思いをいたし、感謝を捧げたいと思います。 . . . 本文を読む