それは満月さまがお出ましになるには今少し間のある昼下がり。 心を決めてむきあいました、今宵満月 サンサンと輝く満月さまのエネルギーをあびて、勇気と誇りと清浄のエーテルで満たされて下さいと祈り、いのり、いのりました。
そして 心の中で さよなら ありがとうと 言いました。 . . . 本文を読む
三年前 の春まだき とある山間の静かな古民家で 自分の呼吸に集中していると この世にわたしがやってくるときの情景が、見えた。
あたたかくやわらかいひかりのなかでみんなが祝福してくれている 行ってらっしゃいと おおきいひとも 小さい人も 微笑みを たたえて
みおくってくれた そうして わたしは こちらに やってきた らしい そんな 情景 だった。 . . . 本文を読む
暮らしの中にビニール袋があらわれた頃、昭和二十年代、母は何度も何度も洗って干してくりかえしてつかっていた。今そんなことをするヒトはいない!盥が消え、洗濯機があらわれ、箒やハタキを放棄し、掃除機が出現し、囲炉裏も炭のコタツも、炭団も無くなり、エアコンが登場、夏はスイカや麦茶を冷やしていたそこここの井戸端は消滅、、、どんどん暮らしは便利になり、、使い捨てが美徳にされるような時期もあった。
便利さは加速し、百年も立たないうちに、自然環境はもう循環不可という明確なノーを突きつけてきた。台風19号はそのことを可視化したともいえる、、、
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始めて先輩と出会ってからほぼ40年、何時もぐんぐんと前に進み、道無き道に道をつけ、草ぼうぼうだったところに豊かな果実を実らせて来た先輩。
健常者以上に、常に元気に走り回っていた。心臓に欠陥をかかえ、身障者手帳を常時携帯しておられるとは長い間気づかなかった程元気だった。
その心臓手術の不手際から半身不随となり、以後ベットの上が生活の場となってからも、かつての元気さを失わず、何時も毅然とし、社会を憂う気持ちも私たち以上で、時に、檄を飛ばす程の勢いだった、、、 . . . 本文を読む
「人間はその生を輝かす為、溌剌といつも元気に生くるよう行動していると、その生は活発となる。
体が使えば逞しくなって行く構造をしているのはその為であろう。
愉快に生涯を生き抜く事が全生である。ジメジメして息していては全生はできない。健康に生きる為に愉快ほど大切なものはない。」
2016年月間全生9月号 巻頭文 野口晴哉 先生 . . . 本文を読む