東の空がほの明るくなり始める 6時
彼方から グフォ〜〜〜んと鐘の音が 響いて きます、
えっ えっ まあ〜〜 時を告げる 鐘をついておられるのは どちらのお寺様 のどなた様であろうかしらと
お引越しの翌朝 奇跡 の ように 美しい空
静々と 山の端から お出ましになる お天道様に 息をのみ 時が止まったように ウットリ
とながめ つつ 今日のこの日の美しさに 出会うまでの 月日が 走馬灯のように 駆け巡り
今 今日 ここに こうして 広大無辺の 天空にたちのぼる 美しすぎる 澄明 な 日の光に 照らされる
至福 に 手 を 合わせます。
一人一人の中には生まれながらに仏心 慈悲心が備わっているといふ そうでありたい そうに違いない そうである、
と 思い定めて その心にふさわしい 振る舞いを ほつれることなく 続けたい 続けよう 続けねば と
強く強く思います。
この美しい朝の桃色の日光ドリンクを充填することのできる幸に 深く深く感謝を申し上げます。
今日は都心の街から 山のあなたの この街へ お友達が いらっしてくださる。
つい一月前まで住んでいた都心の街が恋しくて 寂しくて 帰りたい と思うかしらんと 思いきや
山々に囲まれ 澄んだ朝の日光を 飲むことのできる この地に従来から住んでいたような 心地がしております。
たくさんの方々のご縁と慈悲心に守られて今日まで生きてこられたことの不思議 と お導き お見守りに
深く深く 感謝を捧げます。
真夏生まれの 私の初ショットは たくさの神々に見送られて地上に行く寸前の笑顔を讃えていると撮影者のオジサンは絶賛してました。
それから はや 月日は 飛ぶようにすぎ 世でいう 後期高齢者に はや なりにけり、 であります。
その年月を 如実に 現世の 身体に刻み 様々の出来事が 走馬灯のようにヘめぐりはするけれど その当事者の時には
どうにもならないほど 七転八倒 苦しみもがいたけれど くるくる まわる 走馬灯は もうあらかた 漂白され なんの恨みもつらみも 透けたように なっており 何一つ とっても 無駄なことは なく
大きな 学びの 贈り物であったような 気さえいたします。
広大無辺の空模様が しぼみかけた 心身に 透き通った 澄明な 空気を たっぷり 充填してくださり、 宇宙をおおう なべてのインドラネットの結合部には 幸という灯が 点滅しているようでさえあります。
幸住むと 人の言う この地に 心から 感謝を 捧げます、 そして さらなる さいわい 探しの 冒険を してゆきたきデス。
法政大学 多摩キャンパス 図書館の利用者登録をいたしました。 一番最初に お借りする本 決まりました。
有吉佐和子著 「女二人のニューギニア」
です。
