こないだ初めて「整理」というもののやり方なるものを知った。世の中の人は皆さんしっかりと整理していらっしゃると思うが、私は電池とかボールペンとかUSB変換アダプターとか体温計とか六角レンチとかHDMI切替機とかUSBメモリとかモニターの説明書とか(ああ〜うるさい!)、・・・とにかく色々な「細かなもの」をしまうのにキチンと整理せず、卓上の整理ボックスに「ランダム」に放り込む癖が昔からあった(最悪!)。
もちろん、最初はそれぞれ用途に応じて分けていれている筈なのだが、結局一杯になって「最後は空いているところ」にポンポン入れてしまうのだ(やるよねぇ〜)。それでも最初はどこに入れたか覚えていて、取り出して使うのには困らなかった。しかし半年も使わなくていざ使おうとなると「さて、どこに行ったのかな?」と大騒ぎになる。整理ボックスは2つでそれぞれ4段あるが、ごちゃごちゃ入れているので掻き分け掻き分けしないと中身が分からない状態なのだ。
最近もHDMI切り替え機をPCと iPad の両刀使いにと思って使ったが、上手くいかなかったのでどこかにしまい込んだ(筈だった)。ところがまた使おうとしたら「それが見つからなくて」2時間探してしまった(シンプルにアホ!)。こないだはダイソンの掃除機を「掃除しよう」として説明書を探したが見つからず、結局「水洗い」出来るかどうかはビックカメラに行って聞くしかないことに落ち着いた。その後はまだ行ってないので、掃除機は汚れたままである(ネットで見ればいいじゃないか!と言われそうだが、面倒なんである)。これに限らず、最近は「あれ、どこに行ったっけ?」が増えて来たように思う。年のせいかな?・・・いやいや認知症かも(怖っ)。
それでこないだまたまたしばらく使ってなかった JPRIDE の Bluetooth 受信機を探す羽目になって、何とかカラーボックスの2段目の奥の方に見つけた時にようやく「このままじゃいかんぜよ!」と気が付いたわけである。
小物は整理してカテゴリーごとに区分けしてしまうこと!
何となく市のゴミ分別担当者の苦労も分かるというもんである。何事も整理整頓するのが当たり前。ちょっと置くだけ・・・は、物を失くす第一歩と知るべし!なのだ。これを肝に命じてから、物をしまう時には「これは何のカテゴリーだから・・・」と考えて引き出しを開けるようになった。まあ、いつまで続くか分からないけど、大事なのは「箱のスペース」を常に多めに確保することである。勿論、少しでも要らないと思ったら「躊躇なく廃棄」するのは大前提である。特に「燃えるゴミ・カン・ビン・プラスチック、その他電池などの有害ゴミ」以外は、絶対家には持ち込まない!という気持ちが必要である(実行でき無さそう・・・)。
世の中年を取ると断捨離とか終活の一部として物を捨てるのが結構流行っているみたいだが、かく言う私なぞも狭いアパートなのに「驚く位にゴミだらけ」なんである(サッサと捨てないか!)。出来たら臨終の時には、遺留品として「布団と一張羅の服」、それと下着に愛用のマグカップぐらいが残っていれば良いのではないか?
まあこれくらいミニマムに暮らしていれば、潔くて清々しい「旅立ち」だねと見送る人々からも称賛されるとは思う。ああもう一つ、「スマホに充電器」は無くてはならないものになってました。これも時代かな・・・
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