まほろば
4月12日 新国立劇場 小劇場
作:蓬莱竜太
演出:栗山民也
出演:秋山菜津子、中村たつ、魏涼子、前田亜季、大西風香、三田和代
初演の時、チケットは取ったのだけど、用事ができて観ることができなかったので、再演をのぞんでおりました。
女性6人のみの舞台。
地方のとある田舎町。
祖母、母、娘とその娘の4世代の女たち。
男しか参加できない祭りの夜。
祭りから帰る男達をもてなす宴会の準備をする女たち。
東京で暮らす長女は独身。
次女は父親が誰だかわからない娘を産み。
今も、子持ちの男と付き合っている。
次女の娘は、東京へ出たまま戻らない。
婚約寸前までいったが失恋した長女が戻り、東京に行っていた次女の娘も突然戻ってくる。
女しか産めなかったことにこだわりを持つ母。
すべてに達観しているような祖母。
【閉経】という言葉が、やたら出てくる。
女は、子供を産む性であり、子供を産むことができなくなったら、女としての役割がなくなる?って、イメージ?
観てたときは、結構面白く感じたんだけど…
時間が経ってからだと、やっぱり男目線だったのかな?って思います。
三田和代の上手さを実感した舞台でした。
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