メアリー・ステュアート
２０１５年６月２５日 パルコ劇場
作：ダーチャ・マライーニ
翻訳：望月紀子
演出：マックス・ウェブスター
出演：中谷美紀、神野三鈴
リュート演奏：久野幹史、笠原雅仁
昔、麻実れい、白石加代子バージョンを観ました。
舞台上に鏡が置いてあり、役者の後ろ姿まで見える、緊張感のある舞台でした。
中谷美紀は、メアリーと侍女ナニー。
神野三鈴は、エリザベスと乳母ケネディ。
それぞれ、一瞬で役を入れ替わるんだけれど、ホントに別人になっていた。
メアリーとエリザベスが夢の中で会うシーンは、マイクを持って歌いだしたので、本当にびっくりしました。
しかも、「豚、豚！」って…
このはじけたシーンは、眠気覚ましだったのかしら？
２人の女優のぶつかり合いを間近でみていれば、眠気なんて襲ってこないのにね。
処刑台に向かうメアリーの凛とした美しさは、目を見張りました。
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