
オレアナ
2015年11月14日 パルコ劇場
作:デイヴィッド・マメット
翻訳:小田島恒志
演出:栗山民也
出演:田中哲司、志田未来
過去、長塚京三×若村麻由美と長塚京三×永作博美を観ています。
なので、話の筋はわかっているのだけれど…
印象がまったく違いました。
女子学生キャロルは、最初は純粋に単位が欲しいと大学教授ジョンの元を訪れたのかと思っていましたが、二部になってからは、当初から、セクハラを訴えてジョンを失脚させるつもりがあったようにも感じました。
お互い会話を交わしていても、ジョンはキャロルを見ていないことを感じ取り、その扱いを不満に思い復讐しようとしたのではないか?と…
おどおどした態度から、勝ち誇った笑みをうかべるところまでは、女性の歴史を重ね合わせてしまいました。
コミュニケーションの難しさ:言葉は発した人のものではなく、受け取った人のもの。
話す時には、相手がどう受取るかを考えないと、とんでもないことが起きる。
でも、何回観ても、私はジョン側なの。
キャロルを理解することができません。
なぜだろう?
客席には、いのうえひでのりがいました。
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