
彼らが本気で編むときは、
2017年2月25日 新宿ピカデリー スクリーン1 K列33番
脚本・監督:荻上直子
出演:生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、りりぃ、田中美佐子
生田斗真がトランスジェンダーを演じる。
とても難しい役だと思うけど…
とても自然に見えた。
いろいろな親子関係、他人でも本当の親子以上に親子らしい関係。
母親におきざりにされたトモは、いつもオジのところにお世話になる。
一人暮らしだったはずのオジは、リンコと暮らしていた。
リンコは、元男性。
最初はどう接していいのかわからなかったけれど、リンコの優しさと、オジの普通さに、トモの心も溶けていく。
周りの目は、いろいろ厳しいけれど、穏やかな暮らしをしている3人。
他人の言葉に惑わされず、自分で見て感じたものだけを信じていれば、ぶれはしない。
トモの母が戻ってきて、トモを連れて行くことになったとき、オジとリンコは、自分達の気持ちではなく、何がトモにとって幸せなのかを一番に考えて行動する。
人を愛して受入れることは、簡単そうだけど、とても難しい。
自分よりも人を大事にすることは、もっと難しい。
心が温まりました。
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