わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

ブラッド・ブラザーズ

2009-08-14 00:17:09 | 観劇

8月8日 シアタークリエ

出演:武田真治、岡田浩暉、鈴木亜美、TSUKASA、久世星佳、金澤博、伊藤明賢、 下村尊則 他

ロンドンで25年間上演されているミュージカル

双子として生まれながら、貧しさゆえ上流階級に引き取られるエディと、貧しいながらたくましく生きるミッキー。
血の巡りあわせか、お互いに惹かれあうふたり。
ふたりが真実を知った時、ふたりの人生が終わる。

ラストのミッキーのセリフ「どうして、俺を養子に出さなかったんだ」がとても切なかったです。

武田真治が登場した時、子役が出てきたのかと錯覚してしまうほどでした。
7歳、14歳、17歳、大人と演じわけが見事でした。

最近は、めちゃイケの武田真治しか見てなかったんですが、よくよく思い起こせば、初代身毒丸だったんですよね。
あの蜷川幸雄に認められてるんですから、やっぱうまいわけですよ。

劇団四季を退団後、初舞台となる下村尊則は、独特な個性を発揮してました。

25年前に作られたお話ですが、不況の今だからこそ理解できる内容でした。


終盤、客席の通路から登場した武田真治。
通路側に座っていたおばさんが興奮して「よく顔見ればよかった!」と芝居中に叫んでました。



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