わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

広島ジャンゴ2022

2022-11-17 11:22:30 | 観劇

広島ジャンゴ2022
2022年4月22日 シアターコクーン 1階J列6番

作・演出:蓬莱竜太
出演:天海祐希、鈴木亮平、野村周平、中村ゆり、土屋詩央梨、芋生悠、北香那、宮下今日子、池津祥子、藤井隆、仲村トオル

広島の牡蠣工場で働くシングルマザー:山本。
黙々と仕事をこなし、他の人と交わることはない。
とても地味な存在ではあるが、他人と同調しないことで目立っている。

最初、下を向いて作業をしているのが、地味すぎて天海祐希とは気づかなかった。
でも、山本からジャンゴに変わってからは、華が出てた。

牡蠣工場はブラック企業。
それでも生活のためには働かなくてはならない。
それでいいのか?と思いながらも、会社の方針におもねって働く同僚。
あからさまな反抗はしないが、自分のスタンスを曲げない山本。

一方、ジャンゴの住む世界は、水の権利を独り占めする市長の下で生活する市民。
ひとりの男が井戸を掘ろうとするも、市長に見つかり、市長の手下に成り下がる。
ジャンゴは、馬のディカプリオと共に、市長退治に乗り出す。

広島と西部劇の世界の二重構造の意味がよくわからなかった。

現実と理想の世界でもないし…
現実と夢でもないし…

事前の想像とは違っていた作品ではあったが、色々な感情を引き出された作品だった。


blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓  
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 スイーツブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 死刑にいたる病 | トップ | 北海道どさんこプラザで夕張... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観劇」カテゴリの最新記事