わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

ハングマン

2019-10-06 10:07:08 | 観劇

ハングマン
2018年5月17日 世田谷パブリックシアター 1階F列23番

作:マーティン・マクドナー
翻訳:小川絵梨子
演出:長塚圭史
出演:田中哲司、秋山菜津子、大東駿介、宮崎吐夢、大森博史、長塚圭史、市川しんぺー、谷川昭一朗、村上航、富田望生、三上市朗、羽場裕一

アイルランドの作家マーティン・マクドナー、最新の戯曲。

ハングマンとは、絞首刑執行人。

イングランドで二番目のハングマンであるハリーは、えん罪を主張するヘネシーの死刑を執行する。
それから2年がたち、死刑制度が廃止になった日。
ハリーが妻のアリスと経営するパブに常連客が集っている。
そこにやってきた新聞記者と不気味な男。
男はハリーの娘を思わせぶりに誘い出す。
帰宅しない娘を心配するハリーは、不気味な男を問い詰める。
口を割らない男をリンチしようとして、誤って殺してしまう。絞首刑のように。

殺人場面なのに、ユーモアがあって思わず笑ってしまう。

そこから、ずっと吊るされた足先だけで演技する、大東駿介。
途中で人形に変わるのかと思っていたけど、最後まで吊るされていました。

親の心配をよそに娘は無事に帰宅した。

戸惑うハリーとアリスを残し、客は帰って行った。

後味悪い結末だけど、それすらもブラックユーモアなのかも。

大好きな役者が揃った舞台だったので、大満足でした。



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