ハンゲショウが満開ー渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地のハンゲショウが満開です。

半化粧（葉が半分化粧するから）
半夏生（半夏生の頃白くなるから）

どちらなんでしょうね。

渡良瀬遊水地ではハンゲショウの群生地が見ごろになりました。


群生地の入り口です。
下草がかなり伸びていますが、少し行った所が群生地。




ハンゲショウの群生地です。
昨年あたりからかなり荒れています。
ヨシに占領されてしまったんですね。
面積は以前の20～30％位になってしまいました。
有志の方が手を入れて下さっているのでしょうが
自然の力は恐ろしいものです。




今の時期、最高におめかししている時期なんです。
花も咲き誇りお化粧もバッチリです。




満開の花。
綺麗に咲いていますよ。




渡良瀬遊水地のヒルガオです。
ハンゲショウ入り口付近で多数見られます。
ヒルガオは朝顔と違って種子が出来ないそうですね。
葉はやじり形。
炎天下でも頑張って咲いています。

今年もノジトラノオ健在です・渡良瀬遊水地

６月２８日　

最近トラノオに魅せられてしまったんですね。

そろそろノジトラノオが見頃かと秘密の場所へ・・・

貴重種　絶滅危惧ⅠB類

今年も健在でした。
管理して下さる方「ありがとうございます。」

ノジトラノオは花を沢山付けているんです。
葉は細いですね。
茎には毛が沢山付いています。
ザラザラしますから直ぐ判別できます。

とても豪華です。


このヨシ原の片隅にあるんですよ。
余りにも広いので分かりませんですよね。
でもこの場所は内緒なんです。




少々狭いけど群生地です。
いつも管理して下さる方「ありがとうございます。」








見事な尻尾です。










背丈をはるかに越えるヨシの間を歩いていると
運動靴がすっかり濡れてしまいました。
長靴の方が良かったかもしれませんね。

６月下旬の遊水地・渡良瀬遊水地

　渡良瀬遊水地の遊歩道は木陰が余りないので
日が射すとかなり暑いです。

北ブロックの用水路は木の枝が伸び放題。
湿気もあるためか木肌から茸が出てきます。


ヌマトラノオを見てきました。

花はまばらで花穂は真直ぐ立っています。
葉は少し幅広、茎は無毛。
花弁は丸みを帯びていた。

湿気が多くて殆ど日陰の所に
ヒッソリ寂しそうみに咲いていました。
この場所は蚊が多いですね。




ヤマハギ　色は鮮やか、まだまだ見られます。




ネジバナ　さりげなく足元に・・・

ホソバオグルマ・渡良瀬遊水地

６月末日　渡良瀬遊水地の
貴重種・絶滅危惧種を紹介します。

小さな画像はホソバオグルマ
まだ殆どが蕾です。
ラッキーにもホンの少しだけ開花していました。


本日の遊水地は３４度、猛暑です！　
遊歩道は人っ子一人出会いませんでした。




ノカラマツ　貴重種・絶滅危惧Ⅱ類
遊歩道脇に沢山見られます。
茎が細いのでヨシに寄りかかっていますよ。
開花していました。




ゴマノハグサ　貴重種・絶滅危惧Ⅱ類
２００７年・ランクインしたそうです。
花は黄緑色
草丈は人の背丈よりはるか大きくなるもが多いです。

ヒツジグサ

みかも山の麓に小さな沼があるのですが
そこに日本産の野生のスイレンがあります。

開花時期は６～９月

花がひつじの刻（今の午後2時）に開くというので
この名前が付けられたそうです。

しかし実際は午前でも綺麗に開いているんですよ。

水面に漂い、白くてとても清楚な美しい花です。




ピンクのスイレンもヒツジグサと同居しています。

日の出山トレッキング・6月の山歩会

６月１４日（日）

場所　　日の出山（奥多摩）

コース　御岳登山ケーブル（６分）→　御岳山（御岳神社）→　日の出山→
　　　　　梅ノ木峠→　吉野梅郷

歩行距離　　約10km

歩行時間　　約４時間

参加者　　　１７名


御岳登山ケーブルを降り、御岳神社へ向かって出発。
前方には尾根道が見え、左手に日の出山が見える。
何となく遠そうに思えた。

神社まではかなりキツイ階段。
早くも息が切れてくる。
困ったものだ。


御岳神社旧本殿　無事の登山を祈願する




フタリシズカ　中には３～４本の花を付けた姦しいシズカさんも




日の出山　山頂付近のシャクナゲ　鮮やかな色で見事でした
　　　　　山頂付近の東雲山荘には無料の望遠鏡があります




日の出山　山頂・1　　9020m
　　　　　山頂トイレはバイオ技術を使って雨水と使用水を
　　　　　再利用したきれいな水洗トイレがあります




日の出山　山頂・2　　晴れていると山頂から東京都心が眺望
　　　　　出来るそうです。反対側には小河内ダム
　　　　　ここで昼食




コアジサイ　少々ではありますがブルーがかっています。
　　ちょうど満開で尾根道の両側や杉林の中まで群生でした。
　　杉林に囲まれた尾根道をゆったりと歩きます。




コアジサイ　白　よく見ると二種類あるんです。




下山の途中で・・・何を見つけたの




キイチゴ　珍しいのかな？　頑張って食べていましたよ。




イチヤクソウ




登山道は良く整備され、見事な杉林と満開の花々に
こころ癒されるハイキングでした。　　

ヤット動きました・ＰＣ

今までのパソコンが老齢の為　
一新しました。

新しいＯＳ,新しいソフト（注文していたソフトがヤット届いた）。
ピカピカです。

しかし、しかし動かない。
頭が痛い、肩が凝る（これは年のせいかも）

四苦八苦の末に何とか使える様になった。
少しだけ・・・

パソコンって何と難しい代物なんだ～。

イヌゴマ・渡良瀬遊水地

いつの間にかイヌゴマも花を付けていました。
ゴマと言ってもゴマの香りはしないんです。
葉をもんでも、ただ青臭いニオイガするだけです。

茎には下向きのトゲがあるので注意して触りましょう。

花は淡紅色、花冠は唇形で上唇はカブト状、
　　　　　　　　　　　　下唇は3裂
花には紅紫色の斑紋がある。

葉は対生、披針形、葉の縁は波状になっていてザラザラしている。




花は数段の輪正状です。




ハンゲショウ・・・小さな花の蕾が出ていました。
　　　　　　　　　花が開く頃にお化粧が始まります。




渡良瀬遊水地のキキョウソウです。
花は小さいのですが、カメラを向けたくなる魅力があります。

クサフジ・渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地のクサフジが満開です。

青紫のクサフジは遊歩道の脇にありますが
惹きつけられる色ですね。

花・・・赤紫～青紫色に変わります。
　　　　6～15cmの総状花序

葉・・・羽状複葉で18～24個の薄い小葉を付けています。



葉の先端は長く伸びた巻きヒゲを付けているんです。
頼りない茎なのでお互いに助け合っているのでしょう。

ノジヌマトラノオ・渡良瀬遊水地

「新雑種」ノジヌマトラノオが開花しました。
ノジトラノオとヌマトラノオの雑種だそうです。

葉と花弁が細く尖って見えます。
親元の両者は花弁が少しではありますが
ふっくらしているようです。

ヌマトラノオは花の数は少なく清楚な感じ。
ノジトラノオは絶滅危惧Ⅱ類。
花穂はとても豪華です。
その様な両者の子供です。

ノジヌマトラノオは谷中史跡ゾーンにあります。



大きくなってしまったヨシの中でヒッソリト咲いていました。