7月12日(火)
浅虫温泉を後にして最後の観光 津軽・弘前方面へ向かいます。
金木 : 斜陽館 津軽三味線会館
← 津軽三味線会館にて 見事な音色を聞かせて頂きました
豪華な部屋と庭園
五所川原のたちねぷた
台座部分 約10m, 人形部分 約12m, 合計 22m 前後に統一されているそうです。
総重量 17トン 迫力ある 「たちねぷた」 始めて見ました。
大きさもさる事ながら、出来栄えの素晴しさに
祭りは盛大でしょうね。
弘前ねぷた (重要無形民族文化財)
ねぷたの形は扇型が主流だそうです。
正面の絵は三国志・水滸伝等の勇壮な絵が好まれているとか。
今月の 「いっぽ にほ 山歩会」は、2泊3日の豪華な旅でした。
本州最北端の地・下北半島では 「みそ貝焼き」 と言う郷土料理をいただき、
仏ヶ浦では自然が作り出した壮大な景観を堪能。
とてつもなくなく大きな 「たちねぷた」
連日の快晴、全員無事に帰宅できた事。
この旅を企画して下さったリーダーの皆さん、ありがとうございました。
とても楽しかったです。
7月11日(月) 山歩会の二日目
今日は朝から「びゅうばす」 にて一日中観光
「大間崎」 「仏ヶ浦遊覧船」 「川内川渓谷」
先ずは本州最北端の地 「大間崎」
大間崎手前まで快晴だったのに急に一面ガスッテ来た。
ついてないな~。
此処まで来たら 大間のマグロでしょう。
と、言う事で 売店にて 「一皿5切れ」 500円也の刺身を頂いた。
予想通りの味、美味しかった。
仏ヶ浦観光船
佐井~仏ヶ浦まで観光船にて約30分、奇岩・怪石が2kmに渡って続く
下北半島の景勝地。 蒼い海が景観を引き立てていました。
暫くは船から半島の景観を楽しみましょう。
仏ヶ浦で下船して 奇岩・怪石の見学
別の世界に来てしまった様な感覚に・・・
屏風岩 如来の首 蓬莱山と鳳鳴山
夢中で歩き回っていたが本州最北端の地に来て
これほどの暑さを体験するとは・・・予想外でした。
川内川渓谷
ここ渓谷に来ても暑さには閉口した。
渓谷の真上、素晴しい景色だ。
秋も見事だろうな~
← 二日目の宿 海扇閣(浅虫)
7月の山歩会は下北半島一周の旅
日時 : 7月10日(日)~12日(火)
参加者 : 18名(会員19名)
交通手段はJRの会員特典「大人の休日」を利用
列車 : 「はやて」 ・ 「リゾートあすなろ下北」
列車を乗り継ぎ 「下北駅」 に到着。 後は「びゅうばす」にて観光地を廻る事になる。
予想に反して良いお天気
右下の写真は北洋館(大湊地方隊) : 海洋仕官の社交場として建てられた物で
当時としては珍しい洋風の建物。 貴重な資料が展示してある。
恐山 : 「死者の魂が集まる霊場」 に参詣
← 恐山冷水 : 不老水とも言われているそうです。 (途中下車にて)
六大地蔵 本尊安置地蔵殿
← 荒涼とした岩場と硫黄臭が立ち込めています。 無間地獄なのでしょうか。
← 宇曽利山湖 : 白い砂浜は極楽浄土になぞらえているそうです。
丑湯入湯式 (丑湯まつり)
← 一日目の宿 : ホテルニュー薬研
地方ならではの伝統行事、「丑湯入湯式」を見る事が出来た。
薬師堂に安置した牛のご神体を、薬研温泉の名旅館を巡り読経の中で
入湯させる。 この入湯式の後湯に入るとご利益が増すとの言い伝えがあるそうです。
宿に着くと部屋係りの人が 「5時40分から牛の入湯式がありますので
それまで風呂に入れません」 ・・・との事。
珍しい式典がある物だとカメラを手に早速玄関口で待ち構えていた。
来ました、来ました。 鳴り物入りの行列が・・・
もう~、ワクワク、ウキウキ。
牛は? 居ないぞ。
良く見ると居たのです。 輿に乗って・・・
← 入湯式の最後にお参りしてお札を頂く。 ご利益があるそうだ。
7月2日(土)
渡良瀬遊水地で植物観察会が行われました。
今回は第二調節地・湿地再生試験地 ノジトラノオ(絶滅危惧種)の2ヶ所
湿地再生試験地は数日の雨の為大きな水溜りが数ヵ所出来ていました。
<今回発芽していた植物>
アメリカアゼナ アゼナ オオイヌタデ タコノアシ オヘビイチゴ コケオトギリ コキツネノボタン
ヒメガヤツリ イヌゴマ コツブイヌハリイ トキンソウ アオヒメタデ ジョウロウスゲ シロネ
ハンゲショウ ヤナギヌカボ
試験地に景観を添えたイヌゴマ
ノジトラノオ(絶滅危惧種)の観察
愛知教育大学の渡邊先生よりノジトラノオの説明をお聞きしました。
日本では関東・長野・愛知の一部に分布しているそうです。
土地により花穂の先の胞の部分が多少違っているが、詳しい事は研究中だそうです。
ノジトラノオの観察会 密集した花びら
左の写真・・・花穂の先の部分(トゲのような)が長い。 関東に多い。
中の写真・・・花穂の先が短い。 愛知に多い。
右の写真・・・ノジトラノオは葉は細く、茎には密に毛が生えている。
渡良瀬遊水地では、まれに花穂の先が短い(上・中の写真)ノジトラノオが混じっていました。
自然界のイタズラなのでしょうか?
ハンゲショウも花を付け、葉は化粧をはじめました。