ボロ靴は見た

デジカメを持っての散歩やお出かけ。
良い写真が撮れますかどうか・・・
よろしくお願い致します。

ノジヌマトラノオが咲き始めました・渡良瀬遊水地

2011-06-24 16:44:10 | 渡良瀬遊水地

6月24日 渡良瀬遊水地のノジヌマトラノオが咲き始めました。

谷中史跡ゾーンの一角に今年も無事に

美しい姿を見せてくれました。

ノジトラノオ♀ と ヌマトラノオ♂ の新雑種だそうです。

 

       小さな群生地に花の時期を迎えました。

 

 

ノジトラノオ♀の遺伝子を持つとは言ってもイメージはかなり違います。

左がノジヌマトラノオ    右がノジトラノオ(絶滅危惧種)

花の付き具合を比較してみました。 花の数はまるで違いますね。

       

 

次の比較は花穂。 何となく似ている様な気がします。
花茎の先にやや長い毛が見られます。

左がノジヌマトラノオ     右がノジトラノオ
茎は殆ど無毛         茎には密に毛が生えている

       


明智平~茶ノ木平~半月峠~狸窪 ハイキング

2011-06-20 21:25:07 | いっぽ にほ 山歩会

 6月19日 

今月の 「いっぽ にほ 山歩会」 は 日光の 明智平~半月峠 のハイキングです。

参加者  17名   バスにて 

所要時間  休憩を含めて4時間弱


   明智平ロープウェイ  真正面に男体山が聳えています  左側の写真が明智平展望台   (此処まではバス)

   

明智平展望台からは 華厳の滝(真中)  白雲の滝(右側)が一望出来ます

滝の上に見えるのが中禅寺湖(日光)  けごんの滝は高さ97m, 幅7mの豪快な滝です

   

見学は此処まで。 さあ、出発  木々の隙間からチラチラと滝の姿が望めます

    ← 気になる蝉です。名前は?

 

鉄塔の所で一休み  男体山の頂に雲がかかって来ました

 

茶ノ木平の道標があります。 暫くは気持ち良い笹の中を歩きます。 ヤシオツツジやヤマツツジ等がとても綺麗でした。

 

茶ノ木平展望台  ブナの木やウラジロモミの緑は眼に優しいですね

 

↓ 中禅寺湖を眼下に昼食  茶ノ木平方面の登山口  自動車道を横切り狸窪方面へ 疲れているからか一番辛い登り坂だった 

  

  ← 銀竜草(別名・ユウレイタケ) ・ マムシソウ

このコースは道標が要所要所にあり、登山道もシッカリしていた。

尾根歩きと言う事で楽観していたのですがね・・・

かなりの登り坂が続きました。

幸いな事に登山道は腐葉土が積もっていて程よいクション。

梅雨の真っ最中ですが歩きには程よい曇りで助かった~。

日光の良いとこ取りのハイキングコースかと思います。

帰りはお決まりの温泉(日光レークサイドホテル)で疲れを取って来ました。

 


6月中旬の渡良瀬遊水地

2011-06-15 21:10:28 | 渡良瀬遊水地

6月中旬の渡良瀬遊水地は・・・  

ブラリと歩いていると突然眼が合い、猛ダッシュで逃げていく姿  
飛べばいいのにね。 律儀な鳥さんです。 

  

   シロバナタカアザミ    大きいですよ。 2m位かな。

                
  

       トモエソウ                      清楚な花です  コヒルガオ

  


 オニグルミ  実が大きくなりました。 秋になると下に落ちていないかと探すのですが
          ここ4~5年1個も見つけた事がありません。

 

スゲの茎で見つけた昆虫と  ノビルの花と優雅に遊ぶ蝶

 いずれも名前が分りません。

                                        

 

 


マイヅルテンナンショウ・渡良瀬遊水地

2011-06-15 20:16:33 | 渡良瀬遊水地

    渡良瀬遊水地のマイヅルテンナンショウ

6月3日に撮ったものです。

葉の形が鶴が羽根を広げたところに似ているので、この名がついたそうです → 

花序の付属体が上に向かってピント伸びるのが特徴です → 

仏炎苞  付属体の付け根の所 (この中の花を覗いて見たいです) → 

 

6月14日に撮ったものです → 

すでに花は無くなっていました。

マイヅルテンナンショウは雄性個体と両性個体しか無いそうですね。

この株は?

実を付けていません。

雄性固体なのでしょうか?


6月の植物観察会・渡良瀬遊水地

2011-06-04 21:38:04 | 渡良瀬遊水地

6月4日(土)    6月の植物観察会・渡良瀬遊水地

6月の植物観察会・・・やはりメインはタチスミレでしょうか。

渡良瀬遊水地ではアリアケスミレ・ニョイスミレ・タチツボスミレ・タチスミレ等が見られます。

雨上がりの遊水地とあって長靴は必須ですね。

   ← 観察会の様子(絶滅危惧種を探しています)

タチスミレは絶滅危惧種 ヨシやオギの中に隠れているんですよ。

白色~うすい紫色。 その姿と言ったら恥ずかしがり屋の少女のようです。

今回出会ったタチスミレは30~40cm位の草丈(日当たりがソコソコ良いので草丈は少々低い)

葉は長い三角形

    ← タチスミレ

 ← ニョイスミレかな?

  ← オオルリハムシ シロネの葉が好きらしいですね。トテモ綺麗なオオルリハムシ、ラッキーでした。

 ← ハナムグラ (絶滅危惧種) 白くてトテモ小さな花を付けます。満開でした。

 

     ヌマアゼスゲ(絶滅危惧種)     エゾミソハギ(絶滅危惧種)とシロネの群生     ヒメシオン(絶滅危惧種)

  


今回は少々寂しいお知らせがあります。

最近、渡良瀬遊水地の絶滅危惧種が盗掘されているらしいとの事です。

一つのエリア(タチスミレ)が絶滅してしまった・・・との報告がありました。

大自然をあたたかく見守って行こうではありませんか。

 


念願のオオヨシキリ・渡良瀬遊水地

2011-06-03 21:01:14 | 渡良瀬遊水地

雨も上がりまして晴れたり曇ったり

以前から撮りたいと思っていたオオヨシキリに挑戦して来ました。

ヨシ原に入るとけたたましく 「ギョギョシ ギョギョシ・・・」 の大合唱。

最初のうちは鳥に遊ばれ、イタチ?で我慢。

しかし、しかし、撮れましたよ。

こんな近くに来てくれるとは 

  

   ← 写真をクリックすると拡大して見られます

 むきになって鳴かなくても良いのにね。 顎が外れるよ。

しかし驚きました。

オオヨシキリって 「とても友好的な鳥さんですね」 

口の中が真っ赤でとても可愛いです。