デジブック 『三毳山花センター・春』

　　萌える春
万葉の山・三毳山の山麓に花センターがあります。
此処の一押しはヒスイカズラ（フィリピンのルソン島原産）
エメラルドグリーンがまことに見事であります。
カワセミの羽の色からこの名が付いたそうです。
カワセミを漢字で書くと翡翠（ヒスイ）

カタクリの花が咲く３月下旬から６月が見頃です。
自生の花も数多く一度ハイキング方々探索なさっては・・・　


デジブック 『三毳山花センター・春』

デジブック 『渡良瀬遊水地』

盛夏も過ぎ秋に向かおうとしている渡良瀬遊水地

夏から秋のハザマ、８月末のヨシ原を歩いてみました　


デジブック 『渡良瀬遊水地』

オニバス・世界最大の浮葉

オニバス（スイレン科）・恐ろしそうな名前ですね。
北川辺町（埼玉県）にオニバスの自生地があります。
直径2m前後・・・世界最大の浮葉
絶滅危惧種なので町をあげて保護しているらしいです。

越中沼跡地（周りは水田になっている）・水路工事により
沼底にあった種子が発芽したそうです。

とにかくオニバスと言うだけあって痛そうなトゲでガードされている。
しかし花は美しい。


　　凄いんです。葉を突き破って強引に出て来るのですから・・・
　　人間の世界にも似たような事が・・・あるかも

　　葉の表面、ごつごつした所がありますが良く観ると此処にもトゲが・・・




　　上から撮ってみました。花はとても綺麗ですが直ぐ下にもトゲが見えますね




　　自生しているオニバスの浮葉・やはり大きいです　
　　大切にしたいですね。




　　自生地周辺は水田です




　　オモダカも観られました




　　アサザの花は良く観るととても綺麗です
　　3cm位で鮮やかな黄色です




　　葉は楕円形で水面に浮いています

キレンゲショウマ・三毳山麓

　　キレンゲショウマ（キンポウゲ科）

超低山でキレンゲショウマに出会えるとは
思ってもいませんでした。
剣山の群生とか深山にある物とばかり思っていましたから・・・

三毳山の麓に小群生を発見。
昼でも少々薄暗い樹林の下にあります。

花は明るい黄色、花弁はまるで子供の時に遊んだ
風車の様に片巻き状に並んでいます。

3回も出かけて開花を待っていた甲斐がありました。


　　花はラッパ状でやや斜め下向きに花を付けます。




　　蕾はレンゲショウマに似ています。
　　レンゲショウマの蕾は白で開花するとまるで別物ですが・・・




　　正面から撮ってみました。




　　葉は虫食いの跡が多く見られます。
　　高山と違って蒸れるのでしょうか　




　　キレンゲショウマの小群生・三毳山

デジブック 『三毳山の観察会』

８月９日（日）

「キツネノカミソリと昆虫の観察会」が三毳山で行われた。
講師は昆虫写真家の石塚先生です。
ありがとうございました。

三毳山麓で近年まれに見る大群落となりました。
本日あたりが最盛期でしょうか。

紅色のキツネノカミソリ（狐の剃刀）は
山の斜面に絨毯をひいたように見事に咲いていました。

早春の頃（カタクリの花が咲く頃）狭長の葉で球根を太らせ
夏になると葉を落とす。球根を太らせるためです。

名の由来は色々あるようですよ。
一説には暗い林の中で咲く紅色の花が
キツネの変幻に似ていたと・・・

でも群生となるとどうでしょうね。
2,3輪なら分かる気もしますが。

ともかくこの花は有毒です。
持ち帰ると手が被れますから要注意です。

キツネノカミソリの大群落、ご覧下さい。


デジブック 『三毳山の観察会』

デジブック 『葛城山～発端丈山』

８月４日　

１日目の山歩きは雨に祟られましたが今日は快晴　
長岡ロープウエイで葛城山山頂へ・・・随分楽が出来ます。

今回の山歩会（正式には「いっぽ　にほ　山歩会」）のテーマは
｛富士山一周ぐるり旅｝

ロープウエイ駅舎の隣にウッドデッキがありますが
動くのが億劫になるほどの絶景です。

富士山に登るとガレバばかりなのに　
離れてみる富士は美しい。
やはり富士は眺める山かな・・・

「出発！」　リーダーの声に最後尾へ　

葛城山～発端丈山　　どの様な景色に出会えるでしょか。

ユッタリ歩いて４時間のコースでしたが
キツイ登りは1ヶ所、発端丈山山頂付近
また、此処からの降りは足元が滑るので要注意です。

　数ヵ所ですがロープが切れそうになっていました。
慌てて手を離したのですが、点検をお願い出来れば幸いです。


デジブック 『葛城山～発端丈山』

デジブック 『三ツ峠の花・８月』

８月２日　

三ツ峠山（1786m）というのは開運山・御巣鷹山・木無山の
総称です。
一般的に三ツ峠山というと開運山を指すようですね。

山頂に近づくにつれ沢山の花と会う事が出来ました。

山荘のご主人にお聞きしたのですが１００種以上の
花が咲き誇るそうです。

今回出会った花の一部ですが紹介いたします。


デジブック 『三ツ峠の花・８月』

三ツ峠・1 ８月の山歩会

 　　八月の山歩会

今月は少々豪華版です　（８月２日～４日の２泊３日）
一日目は石和温泉・二日目は長岡温泉泊

　バスは大型、二つの座席を一人で使えるユッタリ旅
　　　　しかも参加者100%　（会員１９名）　　

８月２日・・・三ツ峠の山登り

　　３日・・・観光（身延山・日本平・久能山東照宮）

　　４日・・・葛城山～発端大山

１日目・・・ＡＭ１時　藤岡出発　→　首都高　→　中央道　→　河口湖（空が白み始める）

三ツ峠北口登山口　→　三ツ峠（1786m）　→　木無山　→　天上山（カチカチ山）　→　
　　富士見台駅（ロープウェイ）



　　三ツ峠入口　出発　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雲行きが怪しいので身支度を整えました




残念ながら本降りの雨　標高差500m・雨の中の登りはキツイです　　四季楽園山荘到着

　山荘で1時間位休憩、ストーブで体を暖めました。
　1ヶ月前皇太子様が来られたそうですよ。





山荘の愛犬が突然挨拶に来てくれました。　屏風岩（晴れならクライマーの練習風景が見られたかも）

　　　　　　　　　　

　山荘から希望者だけ三ツ峠山頂を目指します。ＮＨＫの電波反射塔
　雨のため足元は滑りやすく要注意





三ツ峠山頂（1786m）　富士山の眺望が見えたはず機会があればまた来たいです。





木無山からチョットだけ見えました。　何処の山かな？





天上山までの標識　6.5km　2時間10分　果たして我がグループはどの位の時間で行けるやら

途中の電波塔からの眺望？　これまた残念なり　





天上山山頂・・・カチカチ山と呼ばれています。太宰治の小説「カチカチ山」の冒頭からの
　　記述から呼ばれる様になったそうですよ。

天上山からの下山道。　あいにく未だ雨は盛んに降っています。





富士見台駅　　ローフウェイで下まで降ります。　　　
ロープウェイから河口湖の眺望・雨のため写りが悪いです。（コンデジで撮りました）

朝の6時半前後～午後1時到着

三ツ峠山頂までは一気に500mの登りです。
本降りの雨のオマケモ付いて多少時間は掛かりましたが、全員無事下山できました。

でも惜しかったな～・・・富士山の眺望・南アルプス・八ヶ岳連峰

機会があったら素晴しい眺望を見たいものです。

サア、今夜は石和温泉でユックリ休みましょう。