2012年・・・「いっぽ にほ 山歩会」の締めは
足利氏8ヶ所の社寺巡りです。
足利市は、清和源氏の主流となった足利氏の発祥の地です。
その足跡、鎌倉・室町時代の面影にふれながら歩いてみました。
順を追ってコースを紹介します。
平石八幡宮(足利市山下町2094)
源姓足利氏4代目足利泰氏の創建と伝えられている。
法玄寺(巴町2545)
足利義兼の長男・義純が、母(北条時子)のために創建したと伝えられている。
法楽寺(本城3・2067)
足利義氏が創建と伝えられています。
本堂は、足利氏15代目義正の建てた銀閣寺を模しています。
吉祥寺(江川町245)
足利頼氏が、創建。 6月にはアジサイ祭りが行われます。
光得寺(管田町892)
源姓足利氏3代目義氏が創建。最近まで大日如来坐像(国指定重要文化財)が
ありましたが他所に保管されています。見る事が出来ませんでした。
樺埼八幡宮・(史跡樺埼寺跡)(樺崎町445・3)
2代目義兼が樺埼寺を創建、その後3代目義氏が八幡宮を建て、本殿が社と寺の
折衷式になっています。現在、浄土庭園の復元を中心とした整備が行われています。
善徳寺(大町1・2)
応安元年(1368)、足利尊氏を開基、仏満禅師を開山として創建された名刹です。
尊氏の霊位と衣冠束帯姿の木坐像が残っています。
鍐阿寺(家富町2220)
足利一門の氏寺。源姓足利氏2代目足利義兼の創建。
鎌倉時代の武家屋敷を今に伝えており、「足利氏宅跡」 として国指定史跡となっています。