喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

サウルの息子(2016) ★★★★☆

2016-02-03 00:12:29 | 戦争

2月2日、新宿シネマカリテにて鑑賞。
シネマカリテは初来訪。
タワレコのすぐそばの地下にあります
マイナー作品に特化しているミニシアターです ほんとに小さいです(100席未満)

チケット売り場には壁に組み込まれた水槽が。しゃれてますね
自動販売機に変わった形のあんぱんが売ってあったので買いました

タマフルの課題映画になっていたのと都内の上映劇場が少ないこともあり、ひょっとしたら宇多丸がいるのでは…と場内を見渡しましたがスキンヘッドは見つからなかった模様

上映開始前から力尽きていたこともあり映画は眠気との戦いでした
町山智浩が勧めてたから観に来たのですが、言ってる通りずっと画面が主人公に隠されてて、本当に不思議な視点の映画です
殺されるときはユダヤ人は裸にされていたのですね
あれほど息子の埋葬に固執したのになぜ息子が殺されるのを黙って見ていたのかと思ったのですが、そこには宗教的な理由があるのを、私は調べるまで分かりませんでした。
宗教について学べ。
まあ映画観ることによって学んでるからええか
というか、どうやら息子ではないようです。
映画の中ではなにも言及されていません

ゾンダーコマンドーも初めて知った。主人公のサウルはユダヤ人のゾンダーコマンドー。
まあ詳しくはたまむすびの町山さんの解説を聴いてよ。宇多さんも解説するだろうし

私は寝てた罰当たりですからね
最後、あと2キロで殺されたのは悔やまれます
最後のドイツ人少年も息子と同世代だったから面影を見いだし微笑んだのでしょうか

しかしあと2キロなら生き残った者がいてもおかしくないですね

NHKのホロコースト特集も観たくなりましたね

コメント
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