![]() |
エルストリー1976- 新たなる希望が生まれた街 - [DVD] |
クリエーター情報なし | |
Happinet |
12月新宿武蔵野館初来訪。
素敵なミニシアターである。
しかし態度の悪いおっさんの客が怒鳴ってて最悪だった。
ああいう奴でも社会で通用するのが不思議だ。
そしてああいう人がスター・ウォーズファンであることは悲しいこと。
ポップコーン買いたかったが、早めに席についた。
ほんとに小さな映画館。館内にシネマカリテの広告があったからどうやらシネマカリテと
提携しているようだ。
シネマカリテもこのくらい小さかったしな。
ミニシアターでしか流れないカンフー映画等のCMが新鮮だ。
あれ、始まったの?くらいの素気なさで始まる映画。
各々の俳優のインタビューの前には俳優が演じたキャラクターのフィギュアの画像が
挿入される。
もちろんこんなモブキャラでもフィギュアが売られることを被肉っているのだろう。
最初は各々の俳優の生い立ちから聴かされるというかなりどうでもいい内容。
しかし中盤でようやくスター・ウォーズが絡んでくるのである。
そして後半になると所詮エキストラ、皆スター・ウォーズとはコンペンション以外では
離れた生活を送っているので、またかなりどうでもいい内容である。
エキストラの息子がオリンピック選手とか、だからなにかと笑
まあ、それでもこの映画が成り立つところにスターウォーズファンの罪深さがある、と
高橋ヨシキさんと同じようなことを述べておく。
たかがエキストラなのにコンペンションに参加するという矛盾を感じ今は参加していない俳優が登場していた。しかし彼にとってはコンペンションがセラピーになったという。
デビット・プラウズも何もない老後を送るよりましと肯定的に受け止める。
私も同意見だ。エキストラなのにそれで金とるのは気が引ける。
しかし映画に出演した事実に変わりはない、と。
これもスター・ウォーズマニアの罪深さなのだろう。
私ももしコンベンションに参加したらプラウズやビッグズ役以外は展示品のように素通りしてしまうだろう・・・
だがエキストラの人も皆個性的な顔立ちの印象だ。
成功しててもおかしくはないよなあ
これを観て知ったのだが、プラウズは公式からは嫌われた存在のようだ。
Twitterを観ても公式に対する反発なのか、アカウント名をI AM DARTHVADERにしている。
彼は声をジェームズが演じたことを知らされていなかったため不満であるようだ。
そして彼はこの映画では最も知られた存在である。
来月プラウズだけに焦点を絞ったドキュメンタリーも日本で公開される。
コンベンションでは被り物の役者の方が人気があるという。
しかしそれは被り物のキャラの方が出演シーンが長いから当然のことだろう。
あと女性が出演してた映画のシーンが挿入されていたが、なんの映画か気になるな。