喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

怪獣ヤロウ! (2025) ★★★☆☆

2025-02-05 01:13:14 | 特撮
TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて鑑賞。

監督・脚本:八木順一朗
製作総指揮:太田光代
出演:ぐんぴぃ、菅井友香、手塚とおる、三戸なつめ、麿赤児、清水ミチコ
音楽:ゲイリー芦屋
制作会社:ファニーパンドラ
配給:彩プロ
製作国:日本
上映時間:80分

バキ童チャンネル視聴者かつタイタンクラスタとして観に行かないわけにはいかず鑑賞。
八木監督二作目。タイタンは辻に続いて2人目の監督を持つ事務所となった!!

まあ、演出とかは本職の監督ではないからしょうがないとして。わざとご当地映画らしく安っぽく作ってるかもしれんが。

後半にかけての高揚感が素晴らしく、ご当地映画としてはとても面白い。
ご当地映画なのにこれだけの規模で公開されてるの凄いが。

ヒロインの菅井可愛い。三戸なつめも役作りしてないとき可愛い。

ぐんぴぃ扮する山田がシャッター通りを原付で走るシーンが肝だな。
別にご当地発信したとこで、シャッターが開くわけではないだろう。
ちなみに私は関市自体知らなかったくらいからPR効果は絶大だろう。

仕事のできない奴が奮闘してさらに社会に迷惑かけるのは、自分と重なって本当に感情移入できた。
私も今の仕事で、自己表現してやる。
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ゴジラ-1.0 (2023) ★★☆☆☆

2024-04-30 13:48:56 | 特撮

公開から5カ月半経って、TOHOシネマズららぽーと船橋にてようやく鑑賞。

 

監督・脚本・VFX:山崎貴

製作:山田兼司(東宝)、岸田一晃(東宝)、阿部豪(ROBOT)、

   守屋圭一郎(ROBOT)

製作総指揮:市川南(東宝)、臼井央(東宝)、阿部秀司(ROBOT)

出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、田中美央、吉岡秀隆、佐々木蔵之介、安藤サクラ

音楽:佐藤直紀、伊福部昭

制作:TOHOスタジオ、ROBOT

製作会社・配給:東宝

上映時間:125分

製作国:日本

 

アカデミー視覚効果賞を日本映画として初めて受賞し、スピルバーグも絶賛したというのだから観ないわけにはいかなかった。

ドラマパートに重きが置かれているとか評判になってたけど、演技が下手すぎてどこが?となったが、主人公には感情移入しやすい作りになっている。

-1.0というくらいだからエグい描写とかあるのかと思いきやそんなことはない。とにかくドラマパートが観てられなくて、シンゴジラの方が全然好き。

ベテラン役者でも監督に演出力がないと、大根役者になる。

低予算ゆえに評価されたのか?そもそも監督が特撮兼任してるくらいだし。

現場は悲鳴を上げてそうだが…

以上

 

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空の大怪獣 ラドン (1956) ★★☆☆☆

2023-01-09 13:49:29 | 特撮

午前十時の映画祭12、TOHOシネマズ錦糸町 オリナスにて鑑賞。

監督:本多猪四郎

特技監督:円谷英二

原作:黒沼健

製作:田中友幸

製作総指揮:森岩雄

出演:佐藤健二、白川由美etc

音楽:伊福部昭

製作・配給:東宝

上映時間:82分

 

東京現像所がリマスターし、蘇った映像で公開。

午前映画祭でも特撮枠が毎年できたので、欠かさず観ているが。

 

上映時間早すぎて寝てしまいました、すみません。。

東京現像所のリマスター解説動画を観てから視聴すると、特撮視点で観れるかもしれません。

4K版のBDとか出たら観たいと思います。

 

もう気付いたらラドン焼け落ちててあっけない終わり方ではありました

 

ラドン、メカゴジラや三大怪獣の決戦にも登場していたんですね、

ほとんど記憶から抜け落ちてましたわ。

最初、メガヌロン登場シーンでこれがラドン?なんて思ってましたもん。

炭鉱夫がメガヌロンに襲われて妻が駆けつける描写はリアルである。

 

以上。再度視聴時に追記します。阿蘇山に行ってみたくなりました

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マッドゴッド (2022) ★★★☆☆

2022-12-09 12:59:42 | 特撮

新宿武蔵野館で鑑賞。

監督:フィル・ティペット

出演:アレックス・コックス

撮影:クリス・モーリー

作曲:ダン・ウール

サウンドデザイン:リチャード・ベッグス

 

ILMの誕生とその変遷を辿ったドキュメンタリー『ライト&マジック』を観た流れで、これは本作を鑑賞しないわけにはいかないだろうと思いました。

大作映画に関わってきたティペットですから、本作も当然「地獄で気味の悪い怪獣を倒しまくる」くらいの展開と思い込んでいたのですが、なめてかかっていました。

なんですか、これは(笑)

展開についていくことができず、途中で爆睡してしまいました。

けど、気が付くと両隣の観客も寝落ちしていました。

そうです、本作は悪夢へと誘う視覚効果を持ち合わせていたのです!(笑)

 

高橋ヨシキ氏が「こんなに彼がゴア描写寄りの人だとは思っていなかった」と仰っていますが、まさにそう。

こんな一面があったなんて。

というか、こんな狂気のクリエーターを、ルーカスやスピルバーグは商業向けに使いこなす技術を持っていたのだろうと思わされます。

本作は画面が暗いのもあり、もう一度鑑賞してもどうせ寝てしまいそうなため、DVDが出るのを待ちたいと思います。出なかったら一生後悔するかもしれん。

赤ん坊のクリーチャー、突然の実写、音楽も心地いいから眠気を誘うし、

これは顔に辛子塗りたくって鑑賞するしかないかもしれません。

 

絵面自体は強烈に印象に残るんですけどね。

 

以上です!

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モスラ (1961) ★★★★☆

2021-12-26 10:41:53 | 特撮

TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞。

監督:本田猪四郎

特技監督:円谷英二

原作:中村真一郎、福永武彦、堀田善衛

脚本:関沢新一

製作:田中友幸(東宝)

出演:フランキー堺、香川京子、ザ・ピーナッツ、ジェリー伊藤

音楽:古関裕而

配給:東宝

上映時間:101分

 

『モスラ対ゴジラ』は観ていたので、なんとなくモスラを観た気になっていたが、モスラ本編はまだ未見だった。

序曲がせっかくかかるのにもかかわらず、そのための演出はありませんでした。そこんとこ来年からしっかり頼むよ。

ジェリー伊藤扮する興行師が悪役で、フランキー境演じる新聞記者が立ち向かう映画。社会部長が志村喬てのが、ややミスマッチな配役な気が。

第一作のゴジラ同様、モスラが出てくるのは終盤のみ。

ゆえに午前十時の映画祭にかけても何の違和感もない作品だったのではなかろうか。

フランキー堺が面白すぎて、一流のコメディアンはやはり違うなあと感じさせられる。

香川京子、まだご存命とは…出演者で存命なのは子役の田山さんくらいか。

 

本作も途中で少し寝てしまった。特撮シーンになると眠くなる、特撮好きでないんやな、自分はw 『ジュラシック・ワールド』でも恐竜が出てきた途端寝るし

 

本作の面白さについては、以下の動画でアナウンサーの笠井さんが面白おかしく話しております。

以上

コメント (2)
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