カリートの道 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
BSプレミアムで録画したものを鑑賞。
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デヴィット・コープ
出演:アル・パチーノ、ショーン・ペン
音楽:パトリック・ドイル
配給:ユニバーサル
上映時間:144分
アル・パチーノが初老のギャングを演じる。
1990年代ということもありパチーノも髭を蓄え落ち着いた趣だ。
パチーノは荒廃した街と業界に嫌気がさし、裏社会からの引退を決意しようとするが、なかなか足を洗うことができず…
ショーン・ペン演じるクラインフェルド弁護士がアクの強いキャラ。
冒頭では頭が回る、カリートの心強い参謀役として登場するが、次第にただのアブナイ奴へと変貌していくのが観ていて楽しい。「お前が女だったら嫁にする」とかBL展開していたくせに。
終盤のエスカレーター上での銃撃シーンはデ・パルマが得意とするカメラワークだそう。元々はヒッチコックからの引用。
10秒くらいで降りれるエスカレーターのはずが、30秒くらい銃撃シーンが続く。
こういう発想がないと迫力ある演出はできないてことね。
ラストはどんでん返しのオチ。喧嘩売ってくる奴は殺さないとだめ、絶対。