おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
8時間でできる仕事量の限度を10とすると、今まで日本は6とか7で、残業で10の仕事量をこなしていた。
また仕事ができる人は10以上の仕事をしていた。
働き方改革では生産性の向上!と言われていて、8時間で10に近づけよう!というわけですね。
では働き方改革をしていって1人1人の仕事量を10に限りなく近づけることができたとしましょう。
しかし、突然職員が休職や退職してしまったとき、その職場は一気に仕事が回らなくなると思います。
今まで余力のある中で仕事をしていたからこそ突然の休職や退職があったとしても何とかやりくりできていましたが、生産性向上がしっかりとできた職場はそういう突然の職員の休職・退職がでてしまうと、仕事が回らなくなるリスクが高くなってしまうのではないでしょうか?
ずっと元気で健康に仕事をしてくれる前提で働き方改革とか生産性向上と言っているような気がします。
生産性向上と突然の休職・退職のリスクにどう対策するのか次回書いてみたいと思います。
ありがとうございました。